日々雑感・四月六日の桜

(「松岡中尉」の話の途中ではありますが本日はこの話題をお届けします)
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今日は四月六日。明日は七日・・・ということは明日は『軍艦大和』以下一〇隻の艦船が沖縄めざして出撃して行き撃沈された日であります。

本来は明日、参拝するのがよいのでしょうが明日は悲しいかな仕事がありますので私は今日、九段の靖国神社に行ってまいりました。

九段下駅につきますとまあなんてすごい大勢の人!単なる花見客だけではないな?と思っていたら武道館にて東洋大学の入学式が行われていたようでございます。東洋大学・・・私も現役高校生の時分に向学心に燃えてこの大学を受験いたしましたがあえなく撃沈という憂き目に遭いました。

それはともかくも今日まで『千代田区桜まつり』が行われていた関係もあり靖国神社の一の鳥居からもう大変な人出でございました。

露店が立ち並び、数はそれほど多くはないものの桜の下でお花見をするみなさんもいらっしゃいます。普段の静かな参道とは全然全く違う人ごみの中、人の間を泳ぐようにして拝殿を目指す見張り員でございます。

今日の靖国神社拝殿も多くの人が参拝して、きっとご英霊もお喜びでしょう。私も拝殿にて日本の安泰や私のブログを読んで下さる皆様の弥栄、そして娘たちの今後の安泰を祈念いたしました。
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今日はお天気が心配されましたし、私自身めまいの持病がこのところよくないので『企画展 大東亜戦争七〇年展Ⅲ』を拝見して帰ることにいたしました。

企画展・・・今回もまた良かったです。今回は

『中部太平洋方面作戦』

『比島作戦』

『大陸打通作戦』

『インパール作戦』

に大きく分けられそれぞれに関連するご英霊の遺品が展示されています。また、

『陸軍特攻作戦の始まり』

『大東亜会議』

『学徒出陣』

のコーナーがありそれぞれわかりやすく解説が示されております。陸軍の『萬朶隊』の岩本益臣中佐の御遺影がありました、このかたのお名前はずっと以前陸軍特攻隊を扱った本で知っておりましたが、新婚の奥様を残されて戦死なさった方です。特攻戦死ではなくマニラへの連絡飛行中に敵戦闘機との交戦死ですからさぞご無念だったことでしょう。

それから二四歳で南洋群島に戦死された宗像富男海軍二等整備兵曹の御遺品の中に、御自分を描かれたようなちょっと漫画的な明るい絵がありまして、しばし見入っておりました。

艦の正面、その間の上に片手に日の丸を持った水兵さんが両手をあげている絵がらでした。この宗像兵曹は幼き頃より絵や習字、木版などに才能を発揮された方でたいへん惜しまれます。

そのほかにも猪口敏平少将(『武蔵』艦長)の御遺品の海軍大佐の一種軍装などたくさん展示されておりますので是非ご覧いただきたいと思います。

この『企画展 大東亜戦争七〇年展Ⅲ』は今年の一二月七日(日)まで靖国神社遊就館にて開催中であります。

 

例に寄り売店にて――

前々から気になっていた『海軍軆操教範 復刻版』という本を入手しました!初版は昭和十七年十二月八日に発行されています、定価は五十銭!発行所は東京市麹町区永田町の兵用図書株式会社、となっております・・・
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しかしこの中身、普通の体操に様なものから高度な技術を要するもの、果ては「飛び降り自殺かい!?」と突っ込みたくなるようなものまでありまして。跳び箱、縄跳びもありましたが体育が大の苦手な私には地獄の書でございます。
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「この程度ができなきゃあアンタ、海軍さんは務まらんのよ?」

という声が脳内に響いて来るようで・・・文字通り高すぎるハードルです。越えられません。

 

以前ご紹介いたしました、第二艦隊司令官の『伊藤整一』中将の御自宅の『父子桜』ですが『海上自衛隊第一術科学校』(旧海軍兵学校)に移樹されたそうです。この桜はだいぶん年月もたって、樹が弱ってしまう前に中将の故郷、福岡県みやま市が御遺族から譲り受けて育てたものを第一術科学校に贈られたものだとそうです。

伊藤中将の後輩にあたる海上自衛官のたまごたちに、あの戦争の姿とそれに敢然と立ち向かった多くの将兵、提督たちをしのぶよすがになってくれたらいいなあと思いますね。

きっと、伊藤整一中将や御子息の叡中尉も泉下でお喜びのことでしょうね。

 

四月七日の桜・・・今年も東シナ海に沈んだ将兵たちを声なき声で呼んでいることでしょう――

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Comments 12

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酔漢さんへ

酔漢さんおはようございます。
私はその前の日に参拝いたしました。神社の神門をくぐった時から空気が変わる。そんな気がしています。そして桜の花も、ほかの場所では感じえない雰囲気を持っていますね。
酔漢さんのご参拝をご祖父さまもきっと喜ばれていらっしゃることと思います。

三島さまのお孫さまと野津さまの弟様のお話。不思議な邂逅ですね。これも何かの引き合わせなのでしょう。単なる偶然で片付けてしまえないと思いますね。

お仕事お忙しい中での「くだまき」の更新、いつも楽しみにしています。
だいぶ暖かくはなりましたがまだ時折肌寒い日もございます、どうぞ御身大切にお過ごしくださいませ。
こちらこそまたよろしくお願いいたします!!

2014/04/10 (Thu) 09:08 | EDIT | 見張り員さん">REPLY |   
酔漢です  
69回目ですね

おはようございます。四月七日に靖国へ参りました。
限られた時間ではございましたが、心静かに参拝してまいりました。
桜の色が、ここでは儚くそして何かを伝えているように見えてきます。

三島忠兵曹長のお孫様がケアマネジャーをしておられ、偶然、そのケアされておられた野津様は、野津稔兵曹長の弟であった。一昨年のお話しなのですが、お互いが、大和の遺族という事を語らずに3年もお付き合いをしていた。
こうした事ってあるのですね。

祖父は、息子三人に「ここ(靖国)にいるのだから、いつでも会える」こう話しております。
その言葉の重みも改めて感じました。

また、宜しくお願いします。「くだまき」の御高覧。切に感謝いたしております。

2014/04/10 (Thu) 06:21 | EDIT | REPLY |   
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matsuyama さんへ

matsuyama さんこんばんは!
四月の冷たい海に『大和』他の艦艇とその乗組員の多くが沈んでゆきました・・・
私は『大和』という艦そのものも好きですがその中に居た「ひとびと」が大変気になるのです。一人を調べると次々知りたくなりますね。そしてほかの艦に居た人たちのことも。
私の「女だらけの~」を書く上で大事なことでもあり、何よりも英霊となられた人たちの思いを自分のものとするのに良いのです。

2014/04/07 (Mon) 22:57 | EDIT | 見張り員さん">REPLY |   
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鍵コメさんへ

鍵コメさんこんばんは!
桜のころもいいですが緑が深くなったころの九段もいいですよ~~!そのころぜひいらしてください♡

色々お大変なことがあったんですね・・・(-_-;)、でも最終的にはうまく行ってよかったですね。終わりよければすべてよし、ですね。

今日の風は冷たくて寒かったですね(^^ゞ、最近めまいの出現頻度が高くって困りものです。
鍵コメさんはお身体の具合はいかがでしょうか?ご無理なさいませんように!
上野動物園のハッシーにぜひ会いに行きたいですね!ハシビログッズもほしいですね~レッツラゴーww!

2014/04/07 (Mon) 22:30 | EDIT | 見張り員さん">REPLY |   
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見張り員  
柴犬ケイさんへ

柴犬ケイさんこんばんは!
こちらこそありがとうございます^^。

いい一日でした。
大変な人出には驚きましたが、あれこそ春の九段下の一ページなのでしょう。

今日は『大和』他艦艇のお命日。祈りを捧げました。

2014/04/07 (Mon) 22:16 | EDIT | 見張り員さん">REPLY |   
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見張り員  
れい姉さんへ

れい姉さんこんばんは!
そうなんです、今日が『大和』以下10隻で編成された<第二艦隊>の命日です。
「靖国で会おう」この言葉は重いと思っています。
『大和』他の艦艇の御英霊もきっとこの靖国の桜を見て微笑んでらっしゃるような気がします。

そして暑い国の御英霊や、寒い国の御英霊も――。

きっと、見に戻ってらっしゃることでしょう。

2014/04/07 (Mon) 22:11 | EDIT | 見張り員さん">REPLY |   
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見張り員  
まろゆーろさんへ

まろゆーろさんこんばんは!
あの写真ですね・・・海上をのたうつように煙をあちこちで吐きながらもだえる『大和』の航空写真ですよね。あれは私が『大和』を写した写真の中で最も嫌いな一枚です。
泣けて仕方がないからです。あの艦上で多くの人が亡くなり、あるいは傷ついて、あるいは懸命に戦っている…そんな『大和』を見物気分で撮ったような写真に見えるので嫌いです。
あれほど雄々しく見える艦の最期。
そしてその艦上で日本と日本人の将来のために命をなげうった兵隊さんがたの犠牲に今を、将来を活きる我々はこたえねばなりませんね。

靖国神社、いつかぜひいらしてください。そしてさまざまを語り合いましょうね^^!

2014/04/07 (Mon) 22:04 | EDIT | 見張り員さん">REPLY |   
matsuyama  

そうでしたね。4月7日は戦艦大和の命日でしたね。4月8日の花祭り前日と記憶しております。
時代は違いますけど、お釈迦様の誕生は、まさに大和の英霊たちの甦りみたいなものです。

それにしても見張り員さん、隊員お一人お一人のことを詳しくご存知ですね。お一人のことをお調べになると、この方も知りたい、あの方の過去はどうだったのか、興味が沸いてくるんでしょうね。作者として一つの歴史ものを書いていく上で、関心の高さは必要なことですよね。「興味と表現」は作者には不可欠ですし、それによって読者も惹かれるんですよね。

2014/04/07 (Mon) 21:48 | EDIT | REPLY |   
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2014/04/07 (Mon) 21:37 | EDIT | REPLY |   
柴犬ケイ  

見張り員さん     こんにちは♪

いつもありがとうございます♪
見張り員さんは昨日は靖国神社にお参りに行かれたんですね。
昨日は沢山の方で東洋大学の入学式・千代田区の桜まつりなど
で混んでいたんですね。
桜の花が咲いてきれいですね。
靖国神社は企画展などがあり見てこられたんですね。
今日は軍艦大和撃沈された日なんですね。

2014/04/07 (Mon) 15:42 | EDIT | REPLY |   
れい姉  

こんにちは(=゜ω゜)ノ

大和撃沈、4/7だったのですね。不勉強で申し訳ございませぬ;;。
「靖国で逢おう」…は、特攻隊の方々が出撃前に交わした言葉ですが、大和の乗組員の皆様の魂もまた、この神社で休んでおられるのでしょうねw。
遠い国で戦死された方々も、皆靖国に帰って、この桜をご覧になられてると良いな、と思いますw。


2014/04/07 (Mon) 11:27 | EDIT | REPLY |   
まろゆーろ  

おはようございます。
今日は大和の命日ですね。数年前に上空から撮られた大和撃沈の様子の映像を見て涙が出そうになりました。あんなに弱々しく沈んでいくのか、そしてあそこにはまだたくさんの命があるままなのにと。日本を護ってくれた多くの尊い犠牲に心から感謝せねばなりません。
いつかきっと靖国神社にお参りさせていただいて私も見張り員さんともっと深く語りたいです。

2014/04/07 (Mon) 06:26 | EDIT | REPLY |   

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女だらけの「帝国海軍」、大和や武蔵、飛龍や赤城そのほかの艦艇や飛行隊・潜水艦で生きる女の子たちの日常生活を描いています。どんな毎日があるのか、ちょっと覗いてみませんか?
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ごあいさつ・「女だらけの帝国海軍」へようこそ!ここでは戦艦・空母・巡洋艦駆逐艦などから航空隊・陸戦隊などの将兵はすべて女の子です。といっても萌え要素はほとんどありません。女の子ばかりの海軍ではありますがすることは男性並み。勇ましい女の子ばかりです。女の子ばかりの『軍艦大和』をお読みになって、かつての帝国海軍にも興味をもっていただければと思います。時折戦史関係の話も書きます。
尚、文章の無断転載は固くお断りいたします。
(平成二十七年四月「見張りんの大和の国は桜花爛漫」を改題しました。)