2017-10

日々雑感・九段の風に吹かれて - 2013.08.04 Sun

今日は84日。

今日久々に東京九段の靖国神社を参拝して来ました。前に参拝したのは桜の咲くころだったからもう5カ月は前のことになりますね。

あの頃桜が満開だった境内も今は青葉のたくましい色になっています。

今日はこれも久々の次女との参拝です。九段下の駅から歩くこと一分もないくらいの靖国神社入り口、今日はまあずいぶんたくさんの街宣車が駐車していました!写真を取ることは躊躇しましたのでその車を左右に見ながら歩きます。ここ靖国神社では71316日まで「みたままつり」が開催されていました。その名残がちょっとあるような感じですね。二年ほど前でしたかみたままつりの終わった翌日に行ったことがあるのですがその時、ごみが周囲に散乱していることに大変驚きまた、情けなく思ったことがあります。この問題には神社側も頭を痛めているようで、決定的な改善策がないのも現実のようです。ようするに来る人たちのマナー、モラルの問題なのですが・・・神社そばの東京理科大学の植え込みにもごみが投げ込まれているのを見たときは本当にもうなんといっていいか・・・

 

ともあれ今日は通常のにぎわいの参道を歩きまして、手水を使いいざ参拝です。ここで一枚写真を取りましたが、正面から撮るのは良くないので斜めから撮影。そして娘とともに手を合わせます。日本の未来永劫の「平和」と安定、そして二人の娘の安全を祈願しました。
 DSCN0870.jpg

さあ、いよいよ遊就館に参ります!

今日は久々の遊就館ということでじっくり見て行きます・・・古代の日本の歴史に関するものから日清・日露戦争を経て、そして大東亜戦争へ。

今日は展示室16からの英霊たちの写真を丁寧に見て行きました。改めて、こんなにも多くの人たちがこの国を、家族を、国民を守るために死んでいったのかと思うと言葉がありません。次女が言います、「この人は21歳ッて言うけどとてもおとなの顔をしてるね」と。

確かにそうです、いまの21歳と比べると大人の顔をなさっていますね。それはとりもなおさず彼らの背後に確実に「死」が控えているからでしょう。きりっとした眼はいったい何を見つめていたのでしょうか?

そして妻を残して戦陣に散って行った若き将兵の血のにじむような遺書には、それを読むことさえためらわれるのです。彼らの、本来なら人には知られるはずのない心のひだを一枚ずつはがしているような気がしてならないのです。ですが・・・心のうちで許しを請いつつ読ませてもらいました。

そして思ったのは、見送る妻たちの苦衷。これは、最近とある歌を聞いて誘発された構想がありますので近日中に書きたいと思いました。

 

そして今回は戦史画家・市川章三氏の太平洋海戦絵画が展示されていました。迫力ある油絵でした。しかし、だんだん内容が日本の艦船が沈む絵が多くなってわが心も沈滞して来ました・・それが歴史ではありますがやっぱり景気の良い日本軍勝利!の絵が好きですね。

でも素晴らしい絵画ですので、機会がありましたら是非!(818日まで展示中)

また今年の128日まで「大東亜戦争70年展Ⅱ」の開催されていますので是非こちらも見てほしいですね。あの戦争を無謀だった、馬鹿な戦争だったと批判するのは簡単です。しかしあの時それしか道がなかったとしたら・・・

今の物差しだけでなく当時の眼で過去を見ることも必要だ、と思います。

そして何より、戦争を批判すると同じ高さで戦没して行った将兵を「犬死」「無駄死に」と言い切ることだけはやめてほしい。彼らは自分の死に何らかの意味をきっと見出して死んでいったのだと思うのです。彼らは自分たちが死ぬことによって日本という国家が、日本人という民族が未来永劫存続することを信じて死んでいったのだと思うのです。

決して犬死ではない!

もし・・・犬死だとしたらそうさせたのは今を生きる我々自身がそうさせているのだと思います。英霊を敬わず貶めるようなことを言う、そのことが彼らを「犬死」させているのだと思うのです。

そして彼らを事あるごとに思い出すことが何よりの供養であり、彼らの思いにこたえることになる・・・そう思うのです。

 

拝観終わり、これを買いました。遊就館の風景の入ったクリアファイルです。
DSCN0888.jpg

そして売店でガマグチを買いました、これはがまぐちを欲しがっている私の母への土産。次女の提案で買いました。

そのあと、茶房「結」で軽食を。私は海軍カレー、娘は冷やしエビ天うどん!(写真を撮ろうと思っていたのにハッと気がついた時はほとんど食べてしまっておりました(-_-;)

玄関ロビーには、零戦52型・八九式十五糎加農(カノン)砲・泰面鉄道C56機関車などが鎮座しています。
DSCN0871.jpg DSCN0873.jpg DSCN0874.jpg DSCN0875.jpg

外へ出ますと、軍犬慰霊碑、軍馬慰霊碑それに鳩魂塔があります。ここ靖国神社では毎年815日に白鳩の放鳩式を行っているそうです。平和の祈念と英霊への感謝をこめてたくさんの白い鳩が神社の上を舞います。
DSCN0877.jpg DSCN0879.jpg DSCN0880.jpg

 こちらは特攻勇士の像。ペットボトルのお茶が備えられ、写ってはいませんがこの像の下には誰かが手向けた花束が置いてありました・・・
DSCN0876.jpg

そして神社を後にしました。

 

家に帰ればこんなに素晴らしい笑顔で待っていてくれる「彼女」がいます。
DSCN0883.jpg

しかしこの笑顔を見ると、戦地に行ってついに帰らなかった多くの軍犬を思うのでした・・・

日本もこの先、『国を守るため』軍隊をもつことになる時が、きっと来ると私は思います。現代社会の独立国家として軍隊をもたないということは無理があります。今の日本を取り巻く状況を鑑みれば軍隊をもたないということがいかに夢物語であるかはわかるのではないかと思います。

日本を亡失してはなりません。先人たちの血と涙と汗で購い紡いだこの国を未来に健全な形で残すことこそ、現在のそして未来の日本人に託された課題です。そしてそれは――どこの国でも不変の課題だということも申し添えておきたいと思います。

間もなく広島原爆忌、長崎原爆忌。そして「終戦の日」がやってきます。あれから68年目の終戦の日。あの焦土の中から驚異の復興を遂げた、敗戦後68年目の日本の姿をご英霊たちはどのようにご覧になるのでしょうか・・・。

 DSCN0881_20130804224703064.jpg

改めて、日本の過去と現在そして未来を考えた今日84日でありました。


関連記事

● COMMENT ●

酔漢さんへ

酔漢さんこんばんは!
私も休日にふいっと靖国に参拝することがあります。時には一人で五時間以上滞在したことがあります。数回、昇殿参拝したこともありますがその時はっきり「神(英霊方)」の気配を感じました。
大事な場所です。

来週の今日は終戦の日。
またさまざま思うことがあります・・・

靖国は一人で予告もせず尋ねます。
やはり思うところ多々湧き出て来るものですね。頭を垂れ、本殿へ向かうとき自身と向き合える。
そんな気持ちになります。
先の記事も拝読させていただきました。
十五日までのこの時期、色々考えさせられます。

ずん太ママさんへ

ずん太ママさんこんばんは!
8月の6日・9日そして15日はさまざま考えることがありますね。
合掌して「忘れませんよ」というだけでも心は伝わると思いますよ^^。
その思いがいつの日か本当の平和につながるのだと思います。

彼女は私が20日ぶりに家に戻った時ものすごい大歓迎してくれました。柴のこの耳の横広がりが何ともいえず可愛いですよね~~♡
ずんちゃんはお元気でしょうか?いつかお会いしたいです~~。

父は全く外に出なくなったようです。動けないわけじゃないのに・・・もう何を言っても無駄のようです(-_-;)。

暑さ厳しいですね、ずん太ママさんも御身大切になさってくださいね^^。

かっつんさんへ

かっつんさんこんばんは!

娘たちが私の歳になるころにはあの戦争は100年前の話になって今以上にぼんやりしたものになってしまう。そんな危惧があります。
少しづつ、少しづつ伝えてゆきたいと思っています!

オスカーさんへ

オスカーさんこんばんは!
この時期ならではの「戦争関連本」の紹介は大変役に立ちますね、まだまだ知らないことが多すぎると思う昨今ですのでまた書店に赴いてあれこれ見つけてみたいと思っています。

そう、「話してもわかってもらえない」「話したくない」・・・あの戦争を語りたがらない人の理由は様々だと思いますが、やはり・・語っていただきたいですね。
過去を知らないで未来は語れない。
私はそう思いますので、私は知り得たことを出来る限りこのブログで語ってゆきたい・・・そう思っています!

今日はまたとびきり暑かったですね。オスカーさんも御身大切になさってね^^。

すっとこさんへ

すっとこさんこんばんは!
遊就館、ぜひ拝観してください。英霊方のお写真やご遺書、貴重な映像資料がたくさんあります。また大型展示として零戦・彗星(艦上爆撃機)や回天一型などもあります。

なんと。
ポーツマスへ!?
素晴らしいことです、ぜひじっくり見ていらしてください。そして記事にアップして見せてくださいね~~^^。
実際の場に行って、遠くなった昔をしのぶ。
御主人の提案素晴らしいです!

今年の夏、それぞれの場所で「戦争と平和」を考えましょう!

気を付けて行ってらっしゃい!!

こんにちは!

いろんなことを深く考えさせられる8月6日です。
そっと手を合わせ平和を誓うことが私にできる唯一のことです。

とってもかわいい彼女ですね!
耳が横に広がっています。
すごく喜んでいてうれしいのが伝わってきます。
わたしもすごく癒やされましたよ♪

ご家族の体調はいかがでしょうか。
見張り員さんもご無理なさらないようにしてください。

おはようございます

見張りんさんの思いが、娘さんにも伝わってることが素晴らしい
僕も徐々にそうしたいと思っております

こんばんは。写真を見ながらいろんなことを考えました。8月になると戦争に関連した本の紹介記事が多くなりますが、今まで知らなかった軍人さんの名前を知ったりすることも…そしてそのひとりひとりにの人生や彼らに関わりのある人たちのことなどを考えたりします。
戦争体験を話してもわかってくれないと思うから、きかれたことがないから話したことがないという方がたくさんいるんだということが、少し前の新聞に載っていましたね。沖縄に住んで芸能活動をしている人のおばあちゃんは戦争のことをきかれ「若い人たちには未来をみて欲しいから戦争の話はしたくない」というような記事も読んだ記憶があります。
見張り員さまの記事も読んだ人たちの記憶に残って、いろんなことを考えるきっかけになると思います。お身体に気をつけて下さいね。

遊就館というのがあるのですね、是非いつか行きます!
見張り員さんのお蔭で知りました、ありがとうございます。

日露戦争・・・実は夏休みにポーツマスへ行ってきます。
日露戦争終結のポーツマス条約が締結された場所へ。
日本代表の小村寿太郎氏一行が宿泊したホテルが現存する
そうなのでそこへ宿泊したい、という夫の提案により。

奇しくも同じ夏に 見張り員さんは靖国神社の遊就館で、
我が家は米国ポーツマスにて、日露戦争を想うことになる
のですね。

英霊の御魂に心からの感謝と黙祷を捧げて来ます!

荒野鷹虎さんへ

荒野鷹虎さんこんばんは!
お母様と靖国参拝・・・かなわなかったのですね。本当に残念です・・・きっと御次兄さまは待っていらしたと思います。でもきっと、天上にて御次兄様とお母さまは手を取り合ってらっしゃいましょう。

安部総理は今年も参拝しないのでしょうか。
政治家は、政治家を辞めて一般人になる日まで「私」はないはず。堂々と「公人」として参拝してほしいと思うのです。それをしないから天皇陛下は御親拝をできないのだと思います。
自国の戦没者をまつる神社に中・韓の顔色をうかがいつつ・・なんて全くおかしな話です。
あまねく日本中の人々が、靖国に参拝しあるいは護国神社に参拝して英霊に感謝の意を表すのが当たり前にならねばいけませんね。

感謝の気持ちを込めて!

見張り員 さんへ!!♪
間もなく終戦記念日ですが次兄が眠る靖国へは母と参拝することが夢でしたがついに実現できず涙ものです。軍国教育を受けた私にはこの写真を見ますと複雑な気持ちになります。汗)

早く誰でも参拝できるような事を考えてほしいです。戦犯がダメなら、分祀するとか、千鳥が淵に移すことを考慮してほしいですねー。中国や韓国に文句を言わせない慰霊の神社を建設してほしいです。!
この様な事を言える場所はここしかありません。!頑張ってください。!

まろゆーろさんへ

まろゆーろさんおはようございます!
まろにいさまにはぜひ、一度いや何回でもここには参拝していただきたいと思っております。鳥居を一つくぐるたびに空気の清浄さを感じることができます。
ご祭神は常に身近見にあるということをひしひしと感じられる場所です。
娘と久しぶりにいい時間を過ごせました^^。

あの当時、と言ってもたかだか70年ほど前の人たちなのにまるで違う国の人のように思えてしまうのはどうしてなのかなと常々思っています。日本人の顔つきさえすっかり変わってしまったのですね。アメリカの「悪しき民主主義」に染められた結果でしょうか。
文章ときたらとても書けない格調高いものばかりで、「教育」の大切さを痛感しています。
今からでも、彼らにちょっとでも近づけたらいいなと思いますがもともと素地が違うから無理かなあ…(-_-;)。

また今日も暑くなりそうですね、くれぐれも御身大切になさってくださいね^^。

靖國神社、靖國神社と言いながらも実は一度も参拝したことのない私。今回は見張り員さんの記事と写真とでじっくりとお参りが出来たような思いがしています。ありがとうございました。
どれもこれも立派で、そして隅々にまで心が行き届いていますね。娘さんとのご参拝、良い一日が過ごせたではありませんか。

昔の若者のキリリとした顔、どなたも精悍です。仰せのように死と向かい合わせ、国を背負っていたからに違いないでしょう。崇高な顔をしています。そしてどちらも達筆。さらに流れるような文章や感情のこもった手紙を簡単に書き記している。これはやはり教育の賜物だったに違いないでしょうね。今の若い人たちとは雲泥の違いです。もちろん私も含めてですが。


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ごあいさつ・「女だらけの帝国海軍」へようこそ!ここでは戦艦・空母・巡洋艦駆逐艦などから航空隊・陸戦隊などの将兵はすべて女の子です。といっても萌え要素はほとんどありません。女の子ばかりの海軍ではありますがすることは男性並み。勇ましい女の子ばかりです。女の子ばかりの『軍艦大和』をお読みになって、かつての帝国海軍にも興味をもっていただければと思います。時折戦史関係の話も書きます。
尚、文章の無断転載は固くお断りいたします。
(平成二十七年四月「見張りんの大和の国は桜花爛漫」を改題しました。)

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