2017-10

日々雑感・靖国の春 - 2013.03.24 Sun

今日三月二十四日、念願の(おおげさ!)靖国参拝してきました。雨と気温の低さが心配だったのですが気温に関してはそれほどではなく、東京メトロ九段下駅から地上に出たときそれほど寒さを感じませんでした。一の鳥居をくぐった時、なぜだかふんわりと暖かいものすら感じました。雨の降るような感じもまったくしません。

櫻が早く咲いてしまったということで千代田区の桜まつりが開催されていました。参道にはたくさんの露天と人があふれていました。私は人ごみが苦手なので逃げるように拝殿目指して行きました。

なんとまあ、素晴らしい桜が満開!
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神門をくぐってすぐにあるのが「神雷櫻」、これは「神雷部隊」(人間爆弾といわれた「桜花」搭載の一式陸攻中心の部隊)の生還者のみなさんが、戦死した戦友と交わした「(戦死したら)靖国神社の拝殿を入って右、日本目の桜の木の下で会おう」という約束を果たすために戦後、植えられた桜の樹です。
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いい枝ぶり、そして桜が満開に咲いてきっと、この樹の上で神雷部隊のご英霊も楽しくお花見をなさってらっしゃるのではないかなあと思いました。

そして拝殿で参拝・・・日本の未来永劫の平和と、娘たちの無事を祈念いたしました。今日は桜まつりのせいもあってか、たくさんの人が参拝していました!普段もたくさんの人が参拝してくれるといいのですが。

そして能楽堂前をぶらりぶらりとした後で、「遊就館」へ行きます。この三月十六日から「平成二十五年遊就館特別展 大東亜戦争七十年展Ⅱ」が開催中です。前回の「Ⅰ」も拝見しましたのでもちろん今回も拝見します。
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昭和十七年のミッドウエー海戦から同十八年の東部ニューギニア作戦までについての展示です。私の憧れ・山口多聞中将のご遺品を始め『飛龍』艦長・加来止男少将、「蒼龍」艦長・柳本柳作少将のご遺品が展示されています。私の横で見ていた老夫婦のご婦人の方が「ミッドウエーって真珠湾より後?先だっけ?」とご主人に訪ねていたのが何だか可笑しいような哀しいような。

見ていてハッとしたのは、加来止男艦長の亡くなった年齢と今の私の年が同じということ、そして間もなく私は山口司令官の戦死の時の年齢になるということ・・・

山口司令官はきっと空の上から私をご覧になって「ゲッ、これであの時の私と同じ年かね!?信じられない子供っぽさ!日本も終いだね」と思われていることでしょう。ごめんなさい司令官・・・。

今回とても眼を引きましたのが、戦死なさった方のご遺書。その中には皆留守家族を気遣う優しさが満ちていました。幼い弟に宛てた手紙には「大きくなったことだろうね」とか「たくさん勉強しなさい」とか「写真を送ってほしい」などと書かれ、戦地においても常に家族を思っていたその心がしのばれます。

また今回、ニューギニアの戦いのブースではかの地で収集された鉄かぶとや飯盒、海軍の併用ホーロー引きの食器、薬液が入ったままの薬瓶・・・などがかの地の映像を背景に、周囲にはニューギニアの景色を模した場所に展示されていたのが印象に残りました。

この飯盒や鉄かぶとなどをかつて使い、そして見つめた人がいた。その人たちがどのような思いを持って戦いそして散華していったかを今の時代に生きる私たちは考えねばならないなあ、と思いました。鉄かぶとの一つには弾痕のようなものがありそこから下に大きく割れているものがあり、きっと被弾されたのだろうと思いますが痛ましい。

何処のどなたなのか名前すらわかりませんが、安らかにと願うばかりです。

他にソロモン諸島(海と陸)方面の戦闘の様子、山本五十六大将が搭乗、撃墜された機体の破片も展示されています。展示場の最後はアッツ、キスカの戦い。

山崎保代陸軍中将(山梨県出身)のご遺品の大礼服があります。一兵の援軍もなく極寒のアリューシャン・アッツ島で散華された山崎中将の守備隊の無念はいかばかりだったでしょうか。

アッツ玉砕後、孤立したキスカの将兵を救い出すための「ケ号作戦」が実施されて昭和十八年七月二十九日輸送艦隊は濃霧の中キスカの入港し約五十分という短時間で五千二百名全員のキスカ守備の将兵を無事救出しました。

 

そして今の平和のありがたさをかみしめつつ展示を観終わると・・・
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売店に行き――櫻のがらの湯のみと、櫻のお菓子を買いまして外に出ました。外にもいろいろ展示ものがありましてその中の一つ、『海防艦』の記念碑。海防艦は御蔵型・占守型の二種類があり各地に配属されましたがそのほとんどが戦没しています。
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到着殿前からの櫻をご覧ください。見事です。
DSCN0790.jpg

しかしこのところの温かさですっかり満開となりもうすでにハラハラ散っておりました。桜はそのつぼみから咲き染めたころ、それから満開、散り際とどれをとっても美しいです。櫻を見ると日本に生まれてよかったなあ、と思うのです。この美しさの神髄がわかるのは日本人だけじゃないかと思いますね。その感性のDNAをのちの世代にもすりこんでゆかねばいけません。

それこそが日本人が日本人たるゆえんの様な気がします。

       ~~~~~~~~~~

そんなふうにして私の靖国参拝は終わりました。おかげさまで雨に遭うことなく、しかも薄日さえ差し始め帰りつくころには雲の切れ間から青空まで覗いていました。寒さに震えることもなく、いやな思いをすることもなく素敵な参拝をすることが出来ました。
DSCN0789.jpg

DSCN0791.jpg
なんだか心はればれとした気分でいます。また四月になったら行こうと思っています。四月の七日は日曜だし、『大和』他の特攻艦隊のご命日でもあるから今度はその日に。

その頃はもう、櫻は若葉をつけ始めているかもしれませんね。


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● COMMENT ●

鍵コメさんへ

鍵コメさんこんばんは!

お元気で何よりです、お忙しかったのですね・・・気温変化激しいですからお風邪を召しませんように!

浜の真砂は尽きるとも、世に悩みの種は尽きまじ。--とでも言ったらいいのでしょうか、悩みが尽きることって本当にないですね(-_-;)、でも必ず潮目が変わるときが来ます。
その日まで待ちましょう、お互いに^^!

どうか御身大切にお過ごしくださいね、健康第一で行きましょう♡

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いなばさんへ

いなばさんこんばんは!
「北国の春」「靖国の春」
おお・・・
いい替え歌、できましたか?

こんばんは。タイトルを見て、頭の中で「北国の春」の替え歌、「靖国の春」を歌っていました。(^o^)

ずん太ママさんへ

ずん太ママさんこんばんは!
お元気ですか?
暖かかったり寒かったりで振り回されっぱなしの私です^^。

靖国の桜本当に見事でした、きっときっと英霊方はこの桜をご覧になっていると思いますね。

「契り」五木ひろしさんでしたね。「大日本帝国」私も見ました・・泣けるラストでしたね。私ももう一遍見たくなりました!

見事な桜ですね!
きっと空からみなさん、眺めていらっしゃると思います。

先ほどテレビで『契り』が流れておりました。
映画の大日本帝国を思い出しました。
再び、見たくなりました。

荒野鷹虎さんへ

荒野鷹虎さんこんばんは!
いつもありがとうございます。

お兄さま、きっと靖国の桜の花の上で戦友さんがたと楽しくお過ごしですよ^^。いつも靖国に行くときはブログで知り合った方のおうちのご英霊を思っています。
荒野さんのお兄さまのことも思ってお参りしています。

本当に早く、総理大臣そして何よりも天皇陛下のご親拝を実現させたいものです。

matsuyama さんへ

matsuyama さんこんばんは!
靖国は桜が似合う神社のトップだと思いますね。拝殿や本殿に大変マッチしています。きっとこの満開の桜を見に英霊方もおいでになったことでしょう。
平和のありがたみを、こうして靖国参拝で改めて痛感したところです。その思いにこたえることが今を生きる我々の課題だと思うのです。

時々特攻隊の別杯のシーンをふるい映像で見ますが杯だったりこんな風な湯呑だったりしますね。

何時も敬意を評しております。!
次兄も安国の桜の梢に咲いているかと思うと、代わりに参詣されてくださった見張り員さんの心意気に感動いたし涙が出ます。!
早く、安くいに問題を解決して総理以下どなたでも参拝できるようにして欲しいものと痛感しました。!

桜の花は靖国神社の建物に似合いますね。古き良き神社を引き立ててくれるようです。
英霊たちも一緒になって桜を愛でているみたいですね。
今の平和のありがたさは、この靖国に祀られた英霊たちの、国を思う強い気持ちがあったればこそなんですよね。
桜柄の湯飲み、こんな湯のみで最後の特攻の盃にしたんでしょうか。

まろゆーろさんへ

まろゆーろさんこんばんは!
拙い写真でお目汚しをしてしまいました(^_^;)、それでも桜の美しさを汲んでいただきありがとうございます。
枝にたわわに咲く誇る桜に、美しさや儚さや・・・様々を見てまいりました。桜が日本人の心と言われるゆえんがわかったような気がしております。

雨の確率予報が50%でしたので、雨の参拝も覚悟していましたが全くその気配もなく気持ちよく参拝できました。
英霊方のご加護と感謝しております。そしてまろにいさまの優しい思いが天に通じたのだと思います、ありがとうございます!
「至誠通天」という言葉が浮かびました。

こんばんは、見張り員さん。
靖國神社のさまざまな桜の写真をありがとうございます。
地方にいる者として珍しいやら有難いやらの風景に痛み入っています。どれもこれも命、ご英霊の命が見えてくるような崇高さがあります。
「散る桜 残る桜も 散る桜」
まさしくその通り。一筋縄ではいかないような立派な姿です。

よいご参拝をなさいましたね。天気も見張り員さんにご加勢したようで何よりの春の一日でしたね。
さてお彼岸のお参りも済ませて、これからはまたまた素晴らしいヤマトの折々をご案内ください。


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Author:見張り員
ごあいさつ・「女だらけの帝国海軍」へようこそ!ここでは戦艦・空母・巡洋艦駆逐艦などから航空隊・陸戦隊などの将兵はすべて女の子です。といっても萌え要素はほとんどありません。女の子ばかりの海軍ではありますがすることは男性並み。勇ましい女の子ばかりです。女の子ばかりの『軍艦大和』をお読みになって、かつての帝国海軍にも興味をもっていただければと思います。時折戦史関係の話も書きます。
尚、文章の無断転載は固くお断りいたします。
(平成二十七年四月「見張りんの大和の国は桜花爛漫」を改題しました。)

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