2017-10

「女だらけの戦艦大和」・天国の接吻(キッス)2<解決編> - 2011.11.27 Sun

背後の椰子の葉が鳴り、二人は急に黙りこむと見つめあった――

 

麻生分隊士と見張兵曹は、サンゴ礁の島の浜で立ったまま時間を忘れて見つめあったままである。海の上を吹いてくる涼やかな風が二人を包んで流れて行く。

麻生分隊士はオトメチャンの、オトメチャンは麻生分隊士の、それぞれの瞳を見つめている。視線が切なく絡み合っている。

引き潮の海の水が、二人のくるぶしの下をひたひたと打つ。オトメチャンの唇が、少し動いた。

麻生分隊士の両手が、それを合図のようにオトメチャンの背中に伸びて彼女を抱きしめた。

麻生分隊士の胸に引き込まれ、オトメチャンは「ぶんたいし・・・」と初めて言葉に出した。分隊士のオトメチャンを抱きしめる力が強くなった。

「オトメチャン・・・」

分隊士を見上げたオトメチャンの紅い唇に分隊士は自分のそれを重ねた。オトメチャンも一所懸命応えてそれが分隊士には可愛くて仕方がない。

たまらなくなった分隊士は、オトメチャンの水着の胸当ての下の縁に指をかけた。そしてその指を胸当ての中に滑りこませた。分隊士の指は胸当ての中で何かを探し当てた。

そしてその何かを・・・摘んだ。唇が離れた。

とたんにオトメチャンが「ああ・・・」と小さく声を上げた。そして「分隊士。・・・だめ、いけない。誰か来たら困ります」と消え入りそうな声で言う。

分隊士は指先に力を少し入れた、そして「大丈夫だよ、誰も来やせん。それよりこんな天国見たあなところでこがいなことを出来るほうが俺は嬉しい」といい、次の瞬間オトメチャンを抱えるなりその場に寝かしてしまった。

きらきら光る水の中に横たえられたオトメチャンに分隊士はしばし見入った。(美しい)と思った。

オトメチャンは見つめられて恥ずかしいのか顔を横に向けている。髪の毛が海水に揺らめく。分隊士はオトメチャンの胸当てに手をかけるとあっという間にその結び目を解いてしまった。オトメチャンの白い胸があらわになり、眩しい。麻生分隊士はそのオトメチャンの上にそっと重なるとその胸に顔をうずめた。胸の先の桜色の部分を口に含んだ。そして片手をオトメチャンの体に沿って下におろすと、パレオをそっとめくった。太ももをなでまわす。

オトメチャンが切なげな声をあげる。その声を聞きながら分隊士は手をオトメチャンの「乙女の部分」に当てた。水着の上からそこを愛撫し始める。唇はオトメチャンの胸から離さない。

「分隊士、だめ。私、あの・・・」

オトメチャンは何かに耐えるような声をあげて身をよじった、分隊士は口を離すと手だけは止めずに、

「どうした?何がいけん?何がダメなんじゃ?」

と意地悪気に聞く。分隊士の指が、水着の端から入りこんでオトメチャンの肝心部分をじかに触った。オトメチャンは分隊士にしがみつくと

「ようわからんのですが、ダメなんです。・・・分隊士ぃ・・・」

とこの上ないほど切なげな声を上げた。分隊士は指を動かしながらオトメチャンに接吻(キス)をした。長い長い接吻。オトメチャンが身悶えるのを分隊士は自分の体で押さえてなおも接吻を続ける。

オトメチャンはもう夢中で分隊士の動きに応える、もう自分がどこにいるかもわからなくなるくらい狂おしい時間が過ぎている。すべてがこの世のものではないような気さえする、めくるめく快感。

「!!」

オトメチャンの体がビクン、と跳ねた。分隊士は接吻をやめてオトメチャンの顔を見つめている。

「分隊士・・・そこは」いけません、といいかけた時分隊士の指はオトメチャンの「そこ」に少し入りこんでいた。

動けないオトメチャン。オトメチャンの視界には自分を見降ろす分隊士の顔とその背後に広がる蒼い空とぽっかりと浮かぶ雲しか見えない。すべてが光の中で輝いている。風が通り過ぎる。

分隊士はオトメチャンの「そこ」の少し上の部分を刺激しながら息を荒げた、「ここはのう、オトメチャン。おなごの一番感じる所じゃ。そしてここがおなごの一番の肝心どころじゃ・・・」そういいながら少しだけ、指を中に進めた。

「いや・・!分隊士、いけん!・・・痛い・・・」

オトメチャンが叫んだ。離れようとしたその体を分隊士は自分の体で押さえつけてしまった。

いやじゃ、痛い、と泣きそうなオトメチャンを少し残酷な感情で見つめつつ分隊士は手を離さない。それどころか尚少しづつ指を中に進める。「最初は皆、痛いんじゃ。誰にでも聞いてみたらええ、小泉にでも、長妻にでも」

「いやじゃ・・・分隊士お願いです、やめて」

と懇願するオトメチャンに分隊士は「ここでオトメチャンの初めてをもらう。オトメチャンが男にされるんはいやじゃ、男にされる前に俺がもらう。こげえにきれいなところで無くすんならええじゃろう?俺はもう止められん」と宣言した――

 

オトメチャンはハアハアと荒い息をつき汗を額に滲ませている。分隊士は意外に冷静な表情でその作業を続けている。時折「力を抜いて」とか「息を吐いて」などと声をかけながら。

オトメチャンは「うち、もういけんです。お願い、もう・・・」と言って横を向く、その胸の先を分隊士はねぶった。

ううん、とオトメチャンがうめいた。少しオトメチャンの両足が開いたのを見逃さず分隊士は押し込んだ。

ああっ!とオトメチャンの叫びが空に響いた。

そして――分隊士は、オトメチャンを自分のものにした――。

 

やがて、どのくらいの時間がたったかわからないが分隊士はオトメチャンの胸の先から唇を離し、体を離しそしてオトメチャンの中から指をそっと引き抜いた。

オトメチャンの瞳からゆっくり涙が流れ落ちた。その涙は海の水に落ちて混ざり合う。相変わらず空も海もキラキラ光る、天国の様相。

オトメチャンは目を閉じて全身からすっかり力が抜けてしまったようだ。分隊士も力が抜けたのか、オトメチャンの足の間にへたり込んだ。

「ごめん。・・・ごめんねオトメチャン。俺、どうにかしとった。こんな目に合わせるつもりじゃなかったんじゃ、本当にごめん・・・」

分隊士はそういうとオトメチャンの上に重なって泣きだした。その手の指にはわずかではあるがオトメチャンの血がついている。

しばらく泣いていた分隊士は、自分の背中にオトメチャンの両手が添えられたのを感じた。ふっと顔をあげてオトメチャンを見た。オトメチャンは涙を含んだ瞳で、それでもほほ笑みながら分隊士を見つめていた。

「分隊士もう泣かんで下さい。うちは・・・嬉しいです」

そういうオトメチャンを分隊士は見つめた。オトメチャンはほほ笑みながら、

「だって、うちは分隊士が大好きじゃけえ」

と言った。分隊士は思い切りオトメチャンを抱きしめていた。そしてその耳元で「俺もオトメチャンが大好きじゃ、離さんぞ。生きるも死ぬるも一緒じゃけえね」と言った。オトメチャンも分隊士を力いっぱい抱きしめながらうなずいていた――

 

ところで。

この一部始終を見ていたものがいた。それは分隊士が「あの辺から先はズドンと深くなっている」と言ったあたりに潜航していた特殊潜航艇二隻の乗組員たち。

彼女たちはこれからの大きな作戦に先立って休暇を先送りにこのあたりで訓練中だったのだがまず一隻が「おかしな人影が!」と発見。その後もう一隻もそれを発見し一部始終を特眼鏡で検分していたというわけであった。

その弐隻の特潜の乗組員――黒木少佐・仁科大尉のペアと、松尾大尉と都竹兵曹のペア――では「あれを処女喪失と言うべきか、否か」が論議になりそれはいつしか艦隊全体に「極秘」のうちに広まり、大変な論議をかもしたと言う・・・。

 

そんなことをこれっぽッちも知らない麻生分隊士と見張兵曹の二人は、きらめく水の中に座ったままもう一度、「天国の接吻」を交わしていた――

 

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんだこれは!!青春性春小説か!?十八禁にした方がいいかとも思える内容だ!十八歳以下の方は目を閉じて読んでください(って最初に書け!)

 

『甲標的』、真珠湾での形とシドニーでの形は発射管のあたりが微妙に違うんですがこれではわからない!!(WIKIより)↓


松田聖子ちゃん「天国のキッス」。こんな下らねえ小説のネタにされるとは・・・トホホ。
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● COMMENT ●

matsuyama さんへ

matsuyama さん こんばんは!

本当にこの頃の聖子ちゃん、かわいかったですよね~~❤
私たちよく彼女のヘアスタイルをまねたりしたものでした、なつかしいです。

彼女ももう大台に乗るころでしょうが、いつまでも私たち世代のアイドルでいてほしいと切に思うのです。一緒の時代を駆け抜けた「同志」として・・・!

オスカーさんへ

オスカーさん こんばんは!

おお、オスカー様の物差しで測っていただければいうことなしであります!
なんでしょう、たとえ架空のはなしの登場人物であっても自分の作ったキャラクターにはどれにも格別の愛情というのか、愛着というのか、そんなものがありまして、邪険にできない性分なんですね私。

遊郭に売られて・・・の話はよく聞きますがひどい話ですよね。昭和11~12年の恐慌の時代、農村から売られていった娘さんたちはどうその後を過ごしたのだろうかとふっと気になる時があります。

「愛ある限り戦いましょう」・・・まさにこの物語の精神的支柱になる言葉ですね!
がんばります。

まろゆーろさんへ

まろゆーろさん こんばんは!

なんと!血流を感じちゃいましたか!
あったかくなっていただけましたでしょうか・・・ってなんのこっちゃ。

なんだか恥ずかしいような記事でしたが喜んでいただけて良かったです(*^^)v、また書いちゃいますよ~あんまりノセないで~~なんちゃって。

「甲標的」の発射管もいきり立っておりますね。攻めの姿勢でゆきますぞ!!

「女だらけの大和」の航海をこれからも見守ってやってくださいね♡

松田聖子ちゃん、いや今は聖子さんかな。
この頃はかわいかったですよね。清純派ですね。
天国のキッス、思わず抱きしめたくなりました。

今や一児の母、もうおいくつになられたんでしょうか。
いや、年令を聞くのは控えましょう。女性に年齢を聞くのは失礼ですよね。
ブリっ子のままの聖子ちゃんでいてほしい(笑)。

Re:

こんにちは。私の「薔薇と百合」模様の物差しで計測しますと(よく自分の物差しで測るなといいますが)、R14指定でしょうか?(笑)もっと過激でまた中身がない品のないものもたくさんありますからね。どんなからみでもそこに作者の愛情が感じられないのはうすら寒いです。見張り員さまのは若々しいというかみずみずしいというか…誰かを想う、キラキラとしたまぶしさがあって皆さまに愛されているのだと思います。
よく遊郭に売られた娘が水あげ前にその店のおやぢが通りをよくするために…なんてありますが、そんなひどい儀式よりずっと神聖に思いました。
『愛ある限り戦いましょう!!』~昔やっていた「美少女仮面ポワトリン」のセリフではありませんが(笑)頑張って下さい♪

先発隊のA7兄同様に、久々に「おぉ!!」と血流を感じました!!
朝からヤバイっすねぇ。甦らせてくれてありがとう。
それにしてもお上手です。って指使いじゃなくて繊細な文章が……。
流石に女性の立場で……、心理も行動も。
息苦しくてこっちが「あっ、もうダメ。でも、もっと続けてぇ」状態です。

あのう、お写真の甲標的のカタチ……。これは本日に合わせて故意に???
2本も立派なのがおっ勃っておりますように見えるのですが。

こんな記事も素敵です。どんどん書いて下さい!! 無茶苦茶応援します。

A7さんへ

A7さん こんばんは!

おお!それはいけません。もう収まったでしょうかww?

こんなこと書いていいかな~、どうしようかな~と思いつつも話の展開上いたしかたなくこうなりました(汗)。

男性の書くエロティシズムも荒っぽくて好きですがいかんせん女の身ですので一応恥じらいつつ、ということでww。

ご訪問&コメントありがとうございました!!

これは、いけませぬ!
このところウンともスンとも言わなかった
私の下半身が反応してしまいました。
どうにかしてください、見張り員さん(笑)

この描写は女性ならではですね、淡いソフトなエロチシズム。
触感まで伝わってきます、いいですね!


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Author:見張り員
ごあいさつ・「女だらけの帝国海軍」へようこそ!ここでは戦艦・空母・巡洋艦駆逐艦などから航空隊・陸戦隊などの将兵はすべて女の子です。といっても萌え要素はほとんどありません。女の子ばかりの海軍ではありますがすることは男性並み。勇ましい女の子ばかりです。女の子ばかりの『軍艦大和』をお読みになって、かつての帝国海軍にも興味をもっていただければと思います。時折戦史関係の話も書きます。
尚、文章の無断転載は固くお断りいたします。
(平成二十七年四月「見張りんの大和の国は桜花爛漫」を改題しました。)

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