2017-09

日々雑感・「大和」たちとの出会い - 2011.10.27 Thu

私が、「大東亜戦争」というもの、そして「戦艦大和」を初めて知ったのはいつだったろうか?

ふと考えてみたのですが、まず「大東亜戦争(太平洋戦争)」は、私が小学生の2年生の時でしたね。読書の時間に、みんなで図書室にいってそれぞれ本を借りて教室に戻り、読むことになりました。
皆思い思いの本を本棚から出して教室に戻ってゆきます。
私は、「ひめゆり部隊の最後」という本の背文字を読んで「?なんだろう」と引っ張り出し、それを持って教室に。

読むうちに周りの物音が聞こえなくなりました。
幼かった私には衝撃的な内容でした。初めて読んだ「戦記物」で、<ひめゆり>、<鉄血勤皇隊>、<対馬丸の遭難>についてそれぞれ体験者や遺族が書いていました。

<鉄血勤皇隊>に配属された中学生の体験記は胸が苦しくなるほどでした。
<対馬丸>で遭難した女生徒の手記も恐ろしかった。

その本から私の「戦争」に対する興味が湧いて来たのでした。よく私の祖母が戦争中の話をしていたり、母は見て来たように「日本兵の蛮行」を話していましたから余計だったかもしれませんが。

そして小学5年のころ。4年生で転校した私はその新しい学校で激しいじめに遭い、外で遊ぶということがあまりなくなっていました(いじめっ子に出会うとその場でいじめられるから)。
そんな私を慰めてくれたのはもちろん「本」ですが、ある日、近所の書店に父親と行った時見つけました!

「戦艦大和の最後/真珠湾上空6時間」(偕成社少年少女のノンフィクション3 1975年第16刷。ちなみに私が小学2年の時読んだ「ひめゆり~」の本も同じシリーズでした)!おお、なんだこれはすごいぞ!というわけで買ってもらいました。

これは初めて読んだ「兵隊さん」の話でしたからもう一気に読みました。
「戦艦大和」では、吉田少尉が33歳、妻帯者の兵曹と最後の朝食を取る場面で「--兵曹は33歳、(中略)彼は郷里に妻がありやがて初めての赤ん坊が生まれる・・」とあり、「我が子の顔もみずに果てる父、片平兵曹の胸中はどのようであっただろう」の部分で泣いた記憶があります。

その後の戦闘の場面は正直吐き気を催すくらいショックでした。でも、私はその時(こんなひどい思いをして戦った人たちがいたんだなあ・・・それに比べたらいじめなんかなんとかなるはずだけど)と思ったのでした。

「真珠湾上空6時間」では、ハワイ奇襲の様子に「スカッと」した私でありました・・・ww。

その後もいじめは続き、それでも学校にはなんとか通った私でした。そんな私をそっと支えてくれたのは「戦艦大和」とその乗組員だったかもしれません。
小学校卒業とともにその土地から転居し、新しい土地で中学生になった私はいじめとは縁が切れ、今でいう「軍ヲタ」として3年間クラスにその名をとどろかせたのでした・・・・!

(「戦艦大和の最後/真珠湾上空6時間」は今も私の手元にあります)

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● COMMENT ●

ソライエさんへ

ソライエさん こんばんは!
コメントありがとうございます!!

なんとなく感じておられましたか・・・!そうなんです、こんな生い立ちでした。他にもいろいろあるのですがそれらはおいおい書いてゆこうかなとも思っています。

ともあれ、つらい経験ではありましたがその経験も無駄ではないと思います。あの経験がなければ「軍ヲタ」にはならなかっただろうし、この話も当然生まれなかったと思いますものね。こうして皆さんと意見を交わしたりすることもなかったかもしれませんし。
人生において「無駄」なものはないと言っていいとさえ思うようになりました。

「軍ヲタ」、続けます!
この話は私の「ライフワーク」にしたいと思っています!

どうぞこれからもよろしくお願いいたします!

matsuyama さんへ

matsuyama さん こんばんは!

その昔(と言うとおかしいですが)の子供の喧嘩はわりと単純で殴り合いや取っ組み合いが多かったですよね。私が学校に上がる前はたいがい取っ組み合い(男女問わず)ばかりでした。
それがいつのまにか、精神的に相手を虐める陰湿なものにすり替わっていったのはどうしてでしょうか?いつも思います。
やはりそこには社会情勢の変化等、大人社会の変化も微妙に影響していたのかもしれませんがいじめられる方にとってはたまらない日々であったのは確かですね。
私は逃げ先を「本」に決め込み、特に戦争に関するものを読んで自分を同化させていたのでした。

matsuyama さんには(私のような若輩が申すのも生意気ですが)大変な教養と洞察・観察力がおありと思うのです。
それは到底私がかなうものではありません。そんな>寂しい晩年、などとおっしゃらないでください。これからも長く書き続けて私に喝を入れていただきたいと思います。

お励ましをいただきありがとうございます!
お互いに健康に気をつけてゆきましょう!!

オスカーさんへ

オスカーさん こんばんは!

いやあ、なんか恥ずかしいですね。でもオトメチャンから興味を持っていただけて読んでいただいて、嬉しいことこのうえなしです!

「反復練習」の詩、素敵な素晴らしい詩ですね。こういう詩を見つけられるオスカーさんも素晴らしいと思います。オスカーさんもいろいろなジャンルの本を読んでいらっしゃって、ブログを拝見すると物事の洞察の深さとか語彙の豊富さをうかがえて頭が下がります。
いい詩を御紹介いただいてありがとうございます!

こんな私のつまらないブログで、過去の出来事や過去に生きた人々に思いを致し、興味を持ってくださる方が増えたら「大和」他の英霊たちも喜んでくださることと思います。

これからも、お互いに健康に気をつけて長~~く書き続けてゆきましょうね!
ありがとうございました!!

本編でいつもコメント出来ずにごめんなさい。

そういった、生い立ちであるのではないかと
私へのブログのコメントで感じておりました。
つらい出来事ではありますが
そういった事がきっかけで
今こうして、あらたな出会いと交流が持てている事に
何か「昇華」を感じます。
軍オタ、続けてください。

もう年齢と共に思い出すのは子供の頃の懐かしい出来事ばかりですよね。見張り員さんも小さい時はいじめに会った辛い日々を送っていたんですね。

自分の小さい頃にも、今振り返ってみるといじめらしきものはあったような気もします。ただ当時のいじめは、現在のような陰湿なものではなく、男の子の場合、取っ組み合いの喧嘩でしたね。
殴り合って相手を傷つけたとか、骨折させてしまったなどということはなく、相撲というか、じゃれあいというか、パフォーマンスって感じかな。授業の合間の5分か10分の休憩時間だけの僅かな交流でした。これが中学生時代の「いじめ」だったんでしょうかね。
常に強い方が弱い者を従えてました。いわゆるガキ大将だったんでしょうね。そこには虐めるとか、断絶するということはなかったと思ってはいるんですが、弱い子にとってはこれがいじめと受け取られていたのかもしれません。
時代背景もあったり、生活環境の違いもあったのでしょうが、現在のように自殺に追い込んだり、登校拒否をするようないじめはなかったように思います。

でもこのような少年時代の経験、体験をされた方は、大人になって、人を思いやる心、人々をまとめていく力、洞察力などが身についているのではないかと思います。
自分には残念ながら身についてるものが何もなく、寂しい晩年を迎えていますが、見張り員さんは軍オタを通じて立派な作家活動をなさっていると思いますよ。
すみません、長々と。これからも負けずに頑張ってください。

Re:

こんばんは。オトメちゃん、貞操危機一髪!!のところからドキドキしてしまい、今日まとめて読ませていただきました!!良かった♪
見張り員さまの記事を読んで、今日買ったばかりの本に載っていた詩が浮かんできました。

『反復練習』(吉田茉莉子)
重いとか/ウザイとか/言わないし/何回繰り返しても/たとえ私が間違えたとしても/怒らずに/そこにいてくれる/そういう存在って/今はもう/勉強しかないんじゃないかって思う/彼氏も親も/友達だって/いつかはきっと――/だから私は/本を読む/勉強をする/ひとり 答えあわせをする

一緒懸命勉強して本を読んで、自分が生まれる前の人たちとの絆を作った見張り員さまは素晴らしいと思いました。見張り員さまのブログからまた新しく興味を持つ人も多いと思います。これからも頑張って下さいね。失礼があったらごめんなさい。

柴犬ケイさんへ

柴犬ケイさん こんばんは!

ご訪問とコメントをありがとうございます!
私自身は自分を『やさしい』とか思ったことないんですよ、それどころか「こんないやなやつ、ほかにはいるまい!」と思っています。
小学生時代に受けたいじめのおかげで猜疑心が強く、ひねくれた人間になったと思うことがあります。というより私が生まれ持った性格が日寝ていたからいじめを受けたのかもしれないと、今思いました。

でもすべて過去の話になりましたので、あとの人生は素直に正直に生きてゆきたいと思います!

モミジももっといい子になってくれたら・・・今日のモミチャンなんでか、吠えてばかりいます。夜は近所迷惑なので家の中に入れました・・・(泣)。

またよろしくお願いいたします!!

かなやのぶ太 さんへ

かなやのぶ太さん こんばんは!

そうなんです、同年代の同性にはわかってくれる人がいませんでした。みな(なんで?この人変!)と、中にはそれをあらわにする子もいましたからね(まあ、ある意味当然かな?)。

いじめは絶対いいことではないですが、逆境に強くなれると思うことが今はあります。と言っても最近のあまりに陰湿ないじめはちょっと・・・。私の受けたいじめも相当ではありましたが。
でも安易に自殺を選ぶこが多いのが私には哀しく思えますね。私も一時は死にたかったですがでもしかし、生きてさえいればいいこともあるのですからね。

「軍」とか「戦争」というと重たくなりがちですが持ち前の私の「軽薄」さで重さを払しょくしております!これでいいのかなあと思うこともありますが、「これでいいのだ」と開き直ってまだまだ書き続けます!
どうそよろしく!!

まろゆーろさんへ

まろゆーろさん こんばんは!

子供にとって何がつらいかといえば仲間から「疎外」される以外ないような気がしますね。
・・・そうでしたか、まろにいさんもそんな悲しい思い出がおありだったのですね。
子供心にそういう自分を親に悟られたくないという気持ちは多分にありますよね。お母さまへの心ならずもの行為を私はわかります・・。
そして真実を知った時のお母さんの悲しみも今、親となった私にはよくわかります。

私をさんざいじめた連中は今頃どうしているのだろうか、と時々思うことがあります。が、たぶんまろにいさんをいじめた人たちのようにろくな目には合っていないと思います。
「逃げ場がない」というほどいやで恐ろしいこともないと思っています、私も本当なら学校には行きたくなかったんですがあの親に「行きたくない」と言ったらどういう目にあうか、というのもあったのは事実です。
逃げられないから「本」の世界に逃げて、そこで出会ったものに終生魅かれることとなった、と思っています。

まろにいさんは立派ですよ!逃げてばかりの人生、とおっしゃるけどそんなことはないです、絶対!第一逃げてばかりなら深い洞察と人間観察、そして人への愛に満ちた記事は書けないからです。私の方こそまろゆーろさんのブログから生き方を学んでいます。
感謝でいっぱいです、まろにいさんにも、英霊にも。

まろにいさんありがとう!これからもよろしく!!

見張り員さん  こんばんは♪

昨日はコメントありがとうございました。
子供時代の苦しかった虐めにあった方は人を思いやる
優しさが身についているんでしょうね。
もみじちゃんにも優しさが伝わり良い子に育ってて
可愛いいでしょうね。

音楽独言さんへ

音楽独言さん こんばんは!

これが私の「軍ヲタ」に足を踏み込んだ第一歩です!
小学2年したねえ・・・あれは・・・。
その後も結構いろいろな本など集めるのですがこの先の話をまた書きますね!

「いじめ」を受けると程度の差こそあれ、「オタク」化するのは確かかもしれません。外に出るのが怖かったですから。いじめっ子に見つかれば大変な目にあうのは火を見るより明らかでしたから勢い家にこもるしかなかったです。
その結果がこれですが、今は全く後悔もしていません。
却って後年こんな話を書けるようになったことを感謝ですよww!

「真珠湾上空~」は本当にスキッとしましたよ(爆)!!

ジスさんへ

ジスさん こんばんは!

最近、年取ってきたせいか?ww、よく昔のことを思い出すんですね。その時絶対と言って思い出すのは小学生時代のあのいじめのころなんですね。
具体的ないじめはほとんど覚えていませんが重苦しい雰囲気だけは昨日のように・・・

でももう昔のことです。
ジスさんは「現在」のことですから大変ですよね。大人になって経験する日常のつらさは子供のそれよりまさっていると思います。
でも日々頑張って御家族のために働くジスさんを私は尊敬しています。

「きっかけ」。
そうですね、私にとって「大和」がじごくとも思えた日々から少しでも気をそらせるきっかけになったと思います。
誰でもどんなことでもいいです、立ち上がるきっかけを持ってくれたら「自殺」なんて悲しいことも少なくなるのでは?と思いますね。

いつもありがとうございます!

若い女性で戦争ものにお詳しいとは、なかなかこの心の興奮を年の近い友人方にわかってもらえなかったのでは?
虐めは絶対によくありませんが、幼いころの苦労は人生の経験値を豊かにしてくれますよね。と、いまだから言える、当時はガチでそれどころではないわけですが(苦笑)

軍隊や歴史を扱っているのに、重くなりすぎずさわやかな空気をまとう女だらけの戦艦大和、そのさわやかな空気感が大好きです^^

見張り員さんの偽りのない優しさと大和への熱い思いの根源がこれで分かりました。
実は私もある理由から小学校低学年の時にある一団から疎外されたことがありました。それが今言うイジメだったのかもしれません。何故?どうしてと辛かったです。悲しかったです。
そんな私の学校生活を母に見せたくなかったので、雨降りに傘を持って来てくれた母を教室前で邪険にしたこともありました。今でもあの光景は鮮烈に覚えています。最近、その理由を母に話したら「そんなことひと言も言わなくて元気に学校に行っていたとばかり思っていた」と、泣かれてしまいました。
でも不思議なことにその一団の数名は若くして鬼籍に入りました。決してざまぁ見ろとは思いませんが、人の弱みにつけ込む人間は自らを崩壊させる悪魔が忍び込むものかと思いました。
そういうことがあって私は弱い立場に置かれている人を見ると胸が張り裂けそうになります。
私には逃げ場のない小学校生活でした。でもあの時から逆に逃げてばかりの人生を選んでしまったのかもしれません。
そろそろ人生の終いを考えなきゃならない年齢なのに、このままでどうしようと実は焦りを感じ始めている最近です。そんななかで見張り員さんのブログがどれだけ元気と希望を与えて下さっているか。そして安穏としたこの世の中の礎をつくって下さった英霊たちへの感謝と申し訳なさを思っています。長くなってしまってごめんね。

見張り員さん、おはようございます

やっとコメントできる記事がやってきました、待ち遠しかった(笑
私は一度聞いてみたかったことが、この軍オタのルーツでした。
小2でとは、かなり感受性が強いお子さんでしたね。
私はいじめは受けたことがありませんが、「いじめ→オタク」とは
何となく私の子供の頃にも似ています。「ただでは死なない」という根性ですね(笑
『「真珠湾上空6時間」では、ハワイ奇襲の様子に「スカッと」した私でありました』は
妙に受けましたよ(笑。

こんばんは。いつもありがとうございます。

お久しぶりに手記でしたね。以前のブログを思い出しましたが、改めて見張り員さんの大変だった過去を拝見した気が致します。本当に大変でしたね。そう思うと私が愚痴ってることなんて大したものでもないかと思えました。

何にしても「きっかけ」というものは存在しますね。それが本であったりお話であったり。これからの人生、何かきっかけを掴みたいものです。


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Author:見張り員
ごあいさつ・「女だらけの帝国海軍」へようこそ!ここでは戦艦・空母・巡洋艦駆逐艦などから航空隊・陸戦隊などの将兵はすべて女の子です。といっても萌え要素はほとんどありません。女の子ばかりの海軍ではありますがすることは男性並み。勇ましい女の子ばかりです。女の子ばかりの『軍艦大和』をお読みになって、かつての帝国海軍にも興味をもっていただければと思います。時折戦史関係の話も書きます。
尚、文章の無断転載は固くお断りいたします。
(平成二十七年四月「見張りんの大和の国は桜花爛漫」を改題しました。)

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