2017-09

「女だらけの戦艦大和」・愛のサイクリング3<解決編> - 2011.08.14 Sun

どさ、とオトメチャンはその場の草の上にあおむけに倒されていた――

 

「陸戦隊、大変だったね。お疲れ様、遅まきながら俺からオトメチャンへのご褒美・・」と分隊士は言うと、オトメチャンの唇を奪った。オトメチャンもまだぎこちないが、一所懸命にそれに応える。

二人の上や周りには木漏れ日がキラキラと輝き、その中で抱擁する二人の姿はさながら一枚の絵画のように美しい。

分隊士はオトメチャンから唇をそっと離した。オトメチャンは閉じていた瞼をそっと開いて分隊士を見つめた。

草の上に流れたオトメチャンの黒髪が、木漏れ日にきらめいてこの上なくきれいで分隊士はしばし見とれた。

そして、分隊士はその片方の手でオトメチャンの二種軍装のボタンをはずし始めた。オトメチャンの片手が、分隊士の手を不意に押さえた。

「ん、どうした?」と問いかける分隊士に「・・・誰か来やせんかと思うて・・恥ずかしいです」と消え入りそうな声で言うオトメチャン。

分隊士は「大丈夫。いくらなんでもここまでは皆、来やせん」というと一気にオトメチャンの服を脱がしにかかった。荒っぽさすら感じるその行動にオトメチャンは少し怖くなる。羞恥もわき上がってきた。

「だめ、分隊士・・・いや・・・」と恥じらうオトメチャンを見て、分隊士の欲望が一気に盛り上がった。分隊士は、オトメチャンの服の上下をすっかり脱がし、乳当てと下帯さえ取り去ってしまった。素裸にされてしまった。

だめえ、とうめくオトメチャンに分隊士は「ええよ、誰か来たって。来たら見せてやろうじゃないか、こげえにきれいな体のもんは海軍広しといえどオトメチャンだけじゃけえね。みせびらかしてやろう・・・こんなふうにして」というといきなりオトメチャンの両足を思い切り開いた。

「いや!・・分隊士お願いやめて!」

オトメチャンの叫び。分隊士はオトメチャンの両足首を掴んだまま、そこを眺めた。

「きれいだよオトメチャンのここは。まだ男がつこうてない所じゃけえね。まだ男にこがいにされたことがないんじゃけえ・・・」

そういうと分隊士はオトメチャンの敏感な部分をゆっくりとさすった。だんだん、オトメチャンの息遣いが荒くなる。

うるんだ瞳をオトメチャンは真上に向けている。そこにはキラキラ輝く陽射しが、大樹の葉の隙間からこぼれおちている。時折蒼い空さえ垣間見える。

(なんて綺麗なんじゃろう、これがこの世のものなんじゃろうか・・)そんなことを思うオトメチャンではあるが次の瞬間ものすごい快感にさらわれる。

「ああ・・・!いやあ、分隊士ぃ・・・」

オトメチャンはあまりの快感に身体をよじって叫んだ。分隊士は少し顔を上気させて、しかし冷静な声音で、

「ん?どうした、オトメチャン。どうしたんだ、言うてみんか」

とオトメチャンを攻めつつ言う。オトメチャンの敏感な部分は分隊士によって弾かれ、さすられている。その上今度は胸の二つの盛り上がりの先の部分も攻められている。

「・・・だめです、私もう、いけません」と喘ぐオトメチャン。分隊士は攻める手をいったん止めると、自分も服を脱ぎ捨てて「まだまだじゃ、これからじゃけえね。しっかりせえよ」というなりオトメチャンの乳首を噛むように吸った。そのあと、指先でつまんではひねってみたり、優しくこねたり。

「いけません・・・もう・・・」とオトメチャンは叫ぶが分隊士はその声を聞かないで攻める。オトメチャンが分隊士の背中を抱こうとした指先が、分隊士の乳首に触れた。

すると、分隊士はその指先を自分の胸に触れさせて「オトメチャン、俺のここをこうして・・・」と言ってその先を摘ませた。

オトメチャンはもう夢中でそこを摘んでいる。分隊士も快感の中におぼれ、「ああ、ええよオトメチャン!ええよ・・・」と叫ぶように言う。

そしてオトメチャンの片膝で自分を刺激し始めた。もちろんオトメチャンのあの部分も刺激してやる。

ああ、もう駄目分隊士許して、とオトメチャンは髪を振り乱すようにして叫びをあげる。その声は風にちぎれてそして消えて行く。

明るい日差しの下、二人の行為は続いている。

 

分隊士はハアハアと息をつき、オトメチャンにその体を添わせた。

オトメチャンは身体がしっとりと汗ばみ出している。分隊士はその片方の可愛い乳房をいきなりつかんだ。

分隊士の顔を見たオトメチャンに分隊士は「とっておきの『あれ』をしてあげるけえ。一番のご褒美じゃ」というとその先の、もうすっかり興奮で紅く色着いた乳首に自分のそれをそっとこすりつけた。

「あ、ああ!」とオトメチャンが声を上げた。分隊士はだんだんこすりつける速度を速める。オトメチャンの喘ぐ声が高まった。

「どうだ、これは最高じゃろう?俺も気持ちええんじゃ、これは・・」

分隊士はその行為に没頭した。オトメチャンの悶える声を聞きながら分隊士は幸せを感じていた。

(俺だけのオトメチャン、だれにも渡さない。男にだって渡すものか、こんなにいい体・・・)分隊士の決意が、オトメチャンのあの部分を再び攻め立てた。今までより激しく。

「オトメチャンは俺だけのものじゃあ!」

そう叫ぶと分隊士はオトメチャンの上にぐたりとなってしまった。オトメチャンも、ああ・・・と長く叫び、そしてその全身から力が抜けて行ったのだった。

 

――二人はしばらく放心したように空を見つめていた。風が二人の上を通ってゆく。

「静かじゃな」

「ええ、なんだか怖いくらいに静かですねえ」

どこかで鳥がさえずり、飛び去ってゆく羽音がした。分隊士は傍らに横たわるオトメチャンの乳首をチョン、とはじくと起き上がった。

「腹が減ったのう、オトメチャン。もうええ時間じゃ、弁当を食おうや」

そしてオトメチャンを抱き起すと服を着せかけた。オトメチャンは服を元通り着ると、弁当包みを木の根元から持ってきた。

「さて。どがいな弁当じゃろうか」と分隊士は包みを開けて、「おう、サンドイッチじゃ。たくさん入っとるね。えらい豪勢じゃなあ!」と笑い、オトメチャンも「わあ、素敵ですねえ!」と喜んで、そして二人は食べ始めたのだった。

 

そのあとも戯れ合った二人であるが、日が傾き始めたので自転車に乗って下の町に戻ることにした。髪を元通り結い直したオトメチャンを荷台に乗せながら分隊士はその耳元に

「宿で、また・・・な」

と囁いたのだった。

頬を紅く染めてうなずくオトメチャン。「よしっ、行くぞ!」と分隊士は掛け声をかけて自転車をこぎ出した。こぎ出しながら分隊士は「ええサイクリングじゃったね。オトメチャン楽しかったか?」と聞いた。オトメチャンは分隊士を後ろからギュウっ、と抱きしめると「はい、とってもええサイクリングでした。ええ御褒美もいただいたし・・」と答えた。分隊士は前を見たままで満面の笑みを浮かべてうなずいた。「じゃあ、また来よう。分隊長にこれを借りてな」

 

自転車は、今度は丘を巻く道を下って行く。

オトメチャンの歓声を長くひきながら――


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● COMMENT ●

ジスさんへ

こんばんは、お元気ですか?

夏休み真っ盛りのお子様がいらっしゃるおうちでなかなか愛の営みは行いにくいものですよね~。というわけでこの話がお役に立てて良かった^^!

今日帰京しました、明日あたりから再開したいと思っていますのでまたよろしくお願いいたします!

matsuyama さんへ

こんばんは

お久しぶりです!

これは今回とても恥ずかしい思いで書き上げたんですね、なんだかこういうことって「密室」で行うことだという先入観?がありましたもので・・・(汗)。
でもおっしゃる通り人間というものを書く上では欠かせないし・・。
ですからこれからも書きますよ~~!!
てな訳でまたよろしくお願いいたします。

No Subject

こんばんは。ご無沙汰しておりました。

久々のこのシーン、(;゚∀゚)=3ハァハァ・・・じっくり読ませて頂きました。この休み中、やはり夏休みで子供たちが家にいるとなかなかそういったシーンに触れる機会もなくてですね(´;ω;`)

またお戻りになられてからゆっくりと遊びに来てくださればと存じます。

No Subject

や~、今日はいいレズビアンショーを拝見させていただきました(笑)。
青空のもとでのお二人の行為は最高だったでしょうね。
人間愛の小説を書く上で避けては通れない究極の愛の表現ですよね。
書き手も創造と表現でかなり疲労するでしょう。
この次のテーマを思考するまでゆっくり体力を維持回復してください。

うさぎ屋さんへ

おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
1位、とあらたまって言われるとなんだか恥ずかしいような気がしますねww。

またどうぞお越しくださいませ!

鍵コメさんへ

おはようございます。

うふふ。
ええっ、そうだったんですか!?いやあ知りませんでした、一つ利口になりました。

心だけでなく肌を合わせるという所に安らぎをおぼ得る二人なのです、これからも・・・ですからお楽しみに。

また地震、もういやですね。収束はいったいいつなのか、待たれます。

お互い健康で夏を乗り切りましょうね。

No Subject

こんばんは、久しぶりにお伺いしました。
ランキング1位、すごいですね。
応援クリックだけして帰ります。では、また。

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Author:見張り員
ごあいさつ・「女だらけの帝国海軍」へようこそ!ここでは戦艦・空母・巡洋艦駆逐艦などから航空隊・陸戦隊などの将兵はすべて女の子です。といっても萌え要素はほとんどありません。女の子ばかりの海軍ではありますがすることは男性並み。勇ましい女の子ばかりです。女の子ばかりの『軍艦大和』をお読みになって、かつての帝国海軍にも興味をもっていただければと思います。時折戦史関係の話も書きます。
尚、文章の無断転載は固くお断りいたします。
(平成二十七年四月「見張りんの大和の国は桜花爛漫」を改題しました。)

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