「女だらけの戦艦大和」、<食欲不振>騒動、、、!!??|女だらけの戦艦大和・総員配置良し!

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「女だらけの戦艦大和」、<食欲不振>騒動、、、!!??

2009.09.08(22:20) 1157

また、懲りもせず「女だらけの戦艦大和」です。

 

登場人物  見張兵曹(13分隊) ・麻生少尉(13分隊分隊士) ・  松本兵曹長(17分隊) ・ 増添兵曹(4分隊)

       ほかいろいろ。

・・・・「女だらけ」の戦艦大和は、外地にいた・・・・

そんなある日、13分隊の見張兵曹は妙なことに気づく。最近自分の班の班員が妙に元気がない。よく見ると、食事をとる量が減っているではないか?これはいかがなことか、と見張兵曹は近くにいた上水にそれとなく「どうした?なんか最近悩みでもあるの?あんまり食わないじゃない?」と囁いた。するとその上水はびくりとして「いいえっ、何でもありません!ちょ、、っちょっと腹具合が悪いだけでありますっ!」と言ってそそくさと立ち上がって行ってしまった。

ふと見れば他の兵員たちも、皿に残すかほんのちょっぴりしか盛っていないようだ。

なんかおかしい、これもしかしてひょっとして、へんな病気の蔓延の兆しじゃないか!!――と見張兵曹、麻生分隊士を訪ねてから、その様子いかんでは御友達の軍医長を訪ねようと思った。

分隊士の元に行く途中、4分隊の増添兵曹に出会う。彼女は見張兵曹の海兵団の同期。

「あ、、見張兵曹。どこいくの~~」増添兵曹が声をかけてきた。見張兵曹、おお~、と片手あげて答えてからおもむろに最近の分隊のおかしなことについて話し出す。

「え、、、それってうちの分隊でもあるなあ、、分隊士が困ってたよ。誰に聞いても『腹の具合が変』しか言わないって。なんだろう?」増添兵曹も困ったように言う。

「だからさ、うちの分隊士の耳に入れて、事と次第じゃ軍医長に診てもらおうと思うんだよね、へんな病気が蔓延したら困るじゃん?」

二人が話してるうちに、13分隊麻生(特務)少尉が歩いてきた。この少尉、たたき上げの苦労からか、口元がひん曲がってしまった、、、女なのにちょっとかわいそう、、、と余計なことを思ったりする見張兵曹。

「どーしたあ??」と麻生少尉。見張兵曹と、増添兵曹は敬礼してから今までのことを話し出した。

「う~~~~~ん、、、、」と、長い唸りを上げて麻生少尉、腕を組む。やがてはたと手を叩いて、「よしっ!分隊全員集めろ。ここはちょっとききだす必要がある!で、その上でさらに必要なら診察だ!」

心なしか嬉しそうな麻生少尉である―――

 

やがて。

最上甲板に13分隊全員が集められた。麻生分隊士は分隊長兼任なので、責任が重い。さらに口が歪む。その口で、今回のことを切り出す。

「具合が良くないというならその者たち全員軍医の診察を受ける必要がある。最悪、呉の海軍病院に入院、ということもあるが、、、、もし、、、、これが<仮病>だったりしたら、、、、わかっておるだろうなあ!!!」

不気味に歪む分隊士の口もと、皆がごくりと唾を飲む――その時!

4分隊の分隊長、安倍が、増添兵曹を伴って走ってきた。「おお、、、ここですかあ!!―――ハアハア、、、麻生分隊士、わかったよーー!」

麻生分隊士、見張兵曹、安倍分隊士、増添兵曹や、ほかの班長が集まった、、、。安倍分隊士が、手にしたものを差し出す。

「これのせいだ!みんなわざと飯を食わなかったのだ!、、、なんてやつらだ!!」

差し出されたのは、、『海軍きやんきやん』

「なななにこれは、、、」思わず言ってしまう見張兵曹。要するに女の子たちを海軍に入りたい気持ちにさせるためのいわば<プロパガンダ雑誌>。

その中のモデルはみんな、痩せていてかっこいい(?)。最近売り出し中らしい、海老、だか

イカちゃんだかというモデルが水兵服を着て笑ってる。

「これを見て、自分たちもこのくらい痩せないと、、、と思ったらしいのであります」と、増添兵曹。

「はあ!!??帝国軍人が<痩せて>どうする!?全くもってけしからんなあ!!」麻生分隊士が口をひん曲げる。「で、、こんな本をどこから手に入れたんです?」

安倍分隊士、「なんでも慰問袋の中に入っていたとか。それを回し読みするうちにみんなで<痩せてかっこよくなって、『海きやん』に出たい、と馬鹿なことを考えたらしいんですな」

増添兵曹、見張兵曹共に、ふ――ーっと息をつく。「こいつら、、、私たちを差し置いてだと!!」怒りがふつふつとわいてくる。(今夜こいつら全員甲板整列で叩きのめす!)

そんな二人の殺気を感じながら安倍分隊士は「まあ、今夜からしっかり飯食うように言っておきましょう、食わない奴は<軍法会議>だ」

ざわつく兵員、、、。そして分隊士たちは去って行ったが。

そこへ!

すっさまじい足音を響かせてやってきたのは17分隊の松本兵曹長。真っ赤な顔をしてフウフウいいながら「てっめえら!!よくもうちの分隊員を馬鹿にしやがったな!太ってる、だ!?かっこ悪い、だぁ!?こちとら艦の縁の下の力持ちだぞ、うちらがいなかったら動かねえんだぞ、飯も食えないんだからな!―――今度変なこと言いやがったら首の骨へし折るぞ!」

見張兵曹ビビりながら、「あの、、、松本兵曹長、うちのやつらが何か、、、」というと松本兵曹長はぎろりと見張兵曹をにらんで「こいつらがうちの分隊員が飯食ってるとこみて<大食い>とか<太ってかっこ悪い>とかいったらしいんだ、てめえ達は暑さもなんも関係ねえ配置だからいいだろうがな、うちは体力勝負なんだからなっ、いい加減なこと言うんじゃねえぞ、今度言いやがったらマジでへし折るぞ、いいなっ!!」

これだけ言うと足音荒く去って行った。

―――シンとした最上甲板を、風が吹き抜ける――

「そういうことか、、、、、」

増添兵曹・見張兵曹の顔に不気味な笑みが浮かぶ。 ぞっとする兵員たち。

「今夜が楽しみ、、、だな」

一言残し、見張兵曹たち班長連も去る。

その場に残された『海軍きやんきやん』のページが、南の風にパラパラと吹かれていた―――

 

その日からしばらくの間、13分隊と4分隊は「罰」として、食事の量を減らされたことは言うまでもなく、<痩せる>努力なしに痩せることができた兵員たちはさすがに日課が終わるとへとへとになったとかならなかったとか。

 

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

考えていたより雑な話になりました、次回はもっとましな話を書こう、と思います。

妄想もここまで来ると病気ですね。はい、自覚していますがもうやめられません。

 

さて、海軍では『柔道海軍』の言葉もあるように柔道、相撲などが盛んだったようです。柔道部員、相撲部員には特別な上陸もあったようですし、食事に関しても、デカイ握り飯がもらえたり、の特典があったようです。

(第4分隊は、副砲。第17分隊は主機械<罐>)


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コメント
こんばんは
そうなんです、、、女というものはいついかなる場面にあっても「美容・痩身」に関心があって、、、、。
だからきっと女が軍隊に入ったら飛んでも発奮になりそうな予感がします、、(笑)。
【2009/09/09 20:52】 | 見張員 #- | [edit]
見張り員さん、こんにちは。女だらけの戦艦大和、見た目とは裏腹にやはり奥底に流れていたのは女性らしい願望だったのですね・・・あはっ!
【2009/09/09 11:30】 | 松ちゃん #- | [edit]
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