2017-09

総員集合!〈人物紹介〉 1 - 2016.02.04 Thu

いつも「女だらけの戦艦大和・総員配置良し」にお越しいただきましてありがとうございます。さて、この物語のずいぶん長い話となりまして、新しく読者となってくださった方もたくさんいらっしゃいます。うれしいことです。

そしてこの辺で登場人物を改めてご紹介したいと思い立ちました。新しく読者になってくださった方への人物紹介も兼ねたいと思います。

物語もまた動き始めますし、私もこの話の先を見始めておりますので登場人物たちに総員集合をかけたいと思います。

 

(各艦艇ごとに将兵嬢を分け、その人物に絡む人物はそのあとに紹介という形をとります。そして数少ない男性東京人物の名前は青色で示し、わかりやすく致しました。なお、それぞれの階級と職務は実際のものとは異なっているものもあります)

聯合艦隊

山本いそ大将 聯合艦隊司令長官。海軍兵学校卒。泣く子も黙る帝国海軍の最重鎮。下戸であるので飲み会が苦手。以前柱島で行われた在泊艦艇艦長などとの慰労会では出し物に苦労した。開発した「蝙蝠」なる技(天井の梁に足のつま先をひっかけてぶら下がり一升瓶から水を飲む)は語り草。

大和 1

梨賀幸子大佐 艦長。海軍兵学校卒。様々な艦艇を渡り歩きたどり着いたのが全海軍期待の弩級艦・『大和』であった。実は重症の水虫もちであったが熱く灼けた主砲塔の上を裸足で歩くという荒療治で完治する。南方に来ると開放感からか、防暑服の軍袴の裾から褌を垂らしていることもある。三人の子持ち。しかし夫の影はない。留守宅は実母が取り仕切ってくれているようだ。結構なスモーカーだが最近はあまり吸わないようにしているみたい。

 

山中次子中佐 副長。海軍兵学校卒。旧姓野村。皆がうらやむ新婚。以前、上海陸戦隊にいたことがある、そのあと配属の『山城』では砲術長を務めたこともある。『大和』に来た当初は砲術長。くそパッキンと陰口叩かれながらも副長の任務をこなしてきた。艦長といい仲のこともあったが森上参謀長のちょっかいで傷ついたこともある。見合い歴二回、そのどちらもろくな目には合わなかった。が、ひょんなことから幼馴染の山中技術大佐と出会い電撃結婚。現在妊娠中。

 

森上信江大佐 参謀長。海軍兵学校卒。ひょうひょうとしている。ヘビースモーカーであり酒豪でもある。よく、ふろ上がりにふんどし一枚の姿で一升瓶を片手に艦内を徘徊し当直の兵隊嬢の度肝を抜くのが趣味であり生きがい。以前は山中副長に興味があってちょっかいを出し、梨賀大佐の逆鱗に触れ大ごとになりかけたこともあった。なお、梨賀・山中・森上の三人は〈艦艇ーズ〉なるユニットを組んで海軍記念日などに歌い踊っていたが最近活動休止中。

 

繁木史子大尉 航海長。海軍兵学校卒。旧姓片山。しっかり者。彼女も新婚。航海科の重鎮であるが時折部下に泣かされる時もある。結婚した時彼女は処女(おとめ)で初夜は大変な苦労をした。しかしそれを乗り越え、今ではすっかり良い妻である。

 

黒多吉子大尉 砲術長。海軍兵学校卒。やや気の弱いところのある士官嬢。副長の結婚からこちら、副長の代行を務めることが多い。本人は大変張り切っているが航海科の松岡中尉には「副長の座を狙う不届きなヤツ」と思われて虐められ泣いたことも。

 

山口博子大佐 通信長。海軍兵学校卒。苦労人である。山口家に後妻に入り姑からは大変ないじめにあっているが夫と、亡き先妻の残した息子とは大変に仲が良い。『お母さん』を立派につとめている。若い娘の多い『大和』に会って年齢の高い通信長は軍医長とともに艦長のよき片腕である。

 

日野原重子大佐 軍医長。海軍軍医学校卒。実家は東京築地の聖蘆花病院。家庭を持ちながらも艦隊勤務をこなし今に至る。『大和』の中では最高齢。それだけに乗組員嬢からの信頼は厚い。艦内将兵嬢の性知識の貧困を嘆き、特別講座を開いたこともあったが力の入りすぎと皆の無理解に疲れ果て倒れてしまったことも。遊郭の男性従業員のアレをしごく性病検査がとても嫌いであるゆえに後継者養成中。

 

石多ツネ少佐 主計長。海軍経理学校卒。あまりこの話には出てこない。忙しくてあちこち走り回っているから捕まえられないのである。時に給糧艦「間宮」に決死の形相で羊羹などを買い付けに行くがその形相はまさに悪鬼のようだと評判で、「間宮」の乗組員嬢を恐怖のどん底に陥れている。「間宮」の乗組員嬢からは「大和の斬りこみ隊長」と言われているらしい。

 

林田紫野中佐 内務長。海軍兵学校卒。忙しい内務科の長とあって彼女もなかなか出てこない一人。しかし部下の岩井少尉が何事か悩んでいた時には助け舟を出し窮地を救った。

 

浜口サチ大尉 機関長。海軍機関学校卒。〈狂犬浜口〉のあだ名あり。憲兵嬢を見ると追っかけまわしたくなるのが玉に瑕。呉においては憲兵嬢を発見するや、堺川に叩き込むということをしでかしている。故に内地・外地の別なく憲兵嬢からは恐れられている。しかし本人には悪気がなく戯れているという認識しかないようだ。いつも熱い缶室中心に走り回っては「気合いだ気合いだ」と叫んでいる。太い腕の持ち主で、その腕で叩かれると気絶する。

 

松岡修子中尉 航海科分隊長。海軍兵学校卒。『瑞鶴』から転勤してきた熱い女で、常にテニスラケットを手にして振り回している。テニスを知らない将兵嬢からは「大きなハエ叩き」と言われている。『熱くなれ』『君も今日から富士山だ』『あきらめんなよ』などが口癖。〈毎日修子〉なる日めくりカレンダーを出版し大評判に。印税は兵学校や海兵団などに寄付して山本いそ連合艦隊司令長官から感状をいただいた。逸話が多すぎ、書ききれない…。

 

棗佐和子特務中尉 主計科。海兵団出身。十六で結婚したものの数年で破たん、離婚に至った。そのあと海兵団に入り主計科員の道へ。自身の経験を生かして若い子たちに性の手ほどきをしている…らしい。繁木航海長・山中副長の結婚に際してはヘルブックを贈ってその成功を祈っている。おぼこ娘が大好きである。あっち方面を教えてやりたいのだそう。

 

花山泰子特務中尉 掌航海長。海兵団出身。たたき上げの中尉である。掌航海長として繁木航海長の頼もしい片腕として勤める。なぜかかなりの高確率で、松岡中尉が不用意に振るラケットを頭に受け、昏倒するという悲劇に見舞われる。

 

樽美酒ゆう少尉 航海士。海軍兵学校卒。栗色の髪の毛と優しい、やや日本人離れした顔立ちが兵隊嬢たちに人気のお嬢さん。誰にでもわけ隔てない優しさで人気がある。病弱な妹がいたが最近元気になってうれしい少尉である。有望株の士官の一人らしい。

 

麻生太特務中尉 航海科分隊士。海兵団出身。彼女もたたき上げの士官で、その苦労からか口がややひん曲がってしまっている。しかし意気健康で部下の桜本兵曹を愛している、心身ともに。天敵は分隊長の松岡中尉、何かというと一方的に麻生中尉が突っかかっていくが難なくいなされている。悩み多き分隊士。

 

岩井しん特務中尉 内務科電気分隊分隊士。海兵団出身。不幸な結婚をしたが離婚、そして海兵団に。『大和』では常に穏やかで冷静な特務士官として評判。機関科の松本少尉と割りなき仲…である。松本と二人でしつこい元夫を撃退したという武勇伝もある。

 

松本リキ特務少尉 機関科。海兵団出身。体の大きさと口の堅さが自慢で取り柄の特務士官。以前は桜本兵曹のことが大嫌いでよく虐めていた。が彼女の生い立ちを知るにつれ擁護の側に。岩井しん特務中尉とは身も心もささげあった仲。岩井中尉と桜本兵曹を虐めるものはだれでも太い腕でぶっ飛ばされることを覚悟しなければならない。浜口機関長の腰ぎんちゃく。

 

石場茂子兵曹長 航海科。海兵団出身。操舵室伝令担当。〈暗黒のひとえまぶた〉と皆から恐れられる重々しいまぶたの持ち主、時々白目をむいて考え込むのでこわがられている。桜本兵曹の〈乙女のにおい〉が大好きで隙あらば桜本兵曹のにおいを嗅ぎに行く。しかし准士官としての自覚はきちんとある。

 

谷垣てい兵曹長 航海科。海兵団出身。防空指揮所後部見張り員。娑婆では〈銀輪倶楽部〉の顧問をしていたのが自慢。自転車乗りにかけては右に出るものはない―はずだが『大和』甲板上で自転車をこいでいて気分の良さから目を閉じたが仇、機銃座囲いに激突し額を十数針縫った痛い経験あり。彼女の地雷原。

 

桜本トメ一等兵曹  航海科見張員。海兵団出身。旧姓見張。元海軍士官の父を持っているがその父と産みの母はいうなれば不倫関係でトメを産んだ。一途な思いで結ばれた二人、だがその関係はトメの母・トヨの産後半年の死で終止符が打たれ、トメは見張家に引き取られる。しかし本妻とその娘たちからは虐待の限りを尽くされひどい目に合う幼児期。海軍に入るとがぜんその頭角を現し航海学校で優秀な成績を残し「日向」乗務のあと『大和』に来る。以来『大和』のアイドル的存在。見張家とは最近離縁をし、母の実家の桜本家と養子縁組した。愛称・オトメチャン。

 

小泉純子一等兵曹 航海科見張り員。海兵団出身。広島市内の大店〈小泉商店〉のお嬢様。お嬢様だが、男遊びは激しい。〈大和の突撃隊員〉というあだ名を奉られている。実母の死後、後妻に入った継母が嫌いだったが、のちに継母の自分への愛情を知って改心。『お母さん』と呼んで慕う。結婚にあこがれはあるがまだ一人に縛られたくないと結婚を渋っている。弟の進次郎は〈小泉商店〉トレーラー支店長。姉の岸田今日子は広島の海苔問屋の若奥様というきょうだいを持っている。

 

 

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・

まだまだたくさんおりますので続きは次回に。あなたのお好きなキャラクターの名前はあったでしょうか?この先『大和』の乗員の続き、『武蔵』ほかに続きます。どうぞお付き合いくださいませ。

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● COMMENT ●

sukunahikona さんへ

はい!sukunahikona さん。いい質問ですね!
男性は一般企業などで従事して少数の男性が海軍関係――海軍工廠、病院などで勤務しておりますよ。でもこの世界では軍隊は女のものなのです。不思議ですよね~~。

それからエロ本の中身ですか?そうですねえ、「新しいテクニック」とかセクシーグラビア。読者の投稿、それから初心者へのレクチャーが多いですね。今回のはちょっとマニアックなものだったらしいですよ、コスプレがあったそうですw。
甲板士官の自室にはこれらの押収品がじつはたくさんあるらしいです。

No title

先生、質問!
全員女性ということですが男どもはどこで何をしているのですか?
それから大和のごみ箱に捨ててあったエロ本の内容を教えてください!

森須もりんさんへ

森須もりんさんこんばんは!
なんと、覚書を書いてくださっていたとは感激です!!ありがとうございます^^。

この後『大和』の続きに『武蔵』ほか多数出てまいりますのでよろしくお付き合いくださいませ!

まろゆーろさんへ

まろゆーろさんこんばんは!
たくさんのコメントをありがとうございます!!

読んでくださる方にも書き手にもよい復習です^^。総勢何人になるか…自分でも見当つきませんね(;´Д`)、しかし彼女たち一人一人は私のやりたいことを代わりにしてくれている大事なキャラクターです。
書くときには頭の中で彼女たちがきれいな海の上や空の上、町の中で生き生きと動いています。旭日旗も翩翻とひるがえって…もうほんとに海軍大好き。
今後も頑張りますのでどうぞよろしくお願いします^^。

今朝がたの地震は初期微動がはっきりわかりました。ズズズ…と来て「あ、地震だ。これは大きいかな」と思いました、練馬ではそれほどでもなかったですが衝撃度の高い地震でした。ご心配をありがとうございます!
あの震災以来、地震が「大きくなるかそうでないか」を判別できるようになった気がしています。あまりうれしくない能力?ですね。

櫻島も突然の爆発、なんだかいやだなあ~と思いますね。その上気温が下がって雪になるとかならないとか??
インフルエンザが本格的らしいです、どうぞご自愛のほど!!

ponch さんへ

ponchさんこんばんは!
確かにこう見てゆくと登場人物の多いこと、しかもまだ大和編の途中ですからねw。全部覚えるとなると大仕事です(;'∀')。そう、女だらけの帝国海軍ですので聯合艦隊司令長官も、軍令部もみなみな…女性でございます。

三毛のオスは希少ゆえに船乗りに愛されたらしいですね。ニャマトもそうよ~~w。

こんばんは

ああ、私もコメントの ponchさんと同じです。

途中からの参加だったので、この解説は有難いです。

実は、早く内容を把握したくて、登場人物の名前のメモというか覚書を
少しずつ書いていまいした。

だから有難い。

おぉ。これは復習にもってこいのテキストかと(笑)
しかし大勢の登場人物をよくぞ操っていらっしゃる!! きっとすべての人や動物たち目の前に広がる自然。そして海軍に愛があればこそでしょう。立派です。
現実では叶えられない夢や愛や望み。心を与えること与えられたいこと。そのすべてがこの物語には凝縮されているんだなといつも感心しています。これからも頑張ってね。

朝の地震は大丈夫でしたか。気温も下がるようです。くれぐれも無理なさらぬように。

自分のように途中から読み始めた者にとっては、こうゆう登場人物は非常にありがたいです。
ただ思いの外登場人物が多いので、全部覚えるには時間がかかりそうです(^-^;)
しかし女だらけの面子は大将も女なんですね。
男は三毛猫のニャマトだけとかもうすごすぎますッッ

たしか船乗りの間では雄の三毛猫を乗せた船は沈まないってジンクスがありましたよね。


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ごあいさつ・「女だらけの帝国海軍」へようこそ!ここでは戦艦・空母・巡洋艦駆逐艦などから航空隊・陸戦隊などの将兵はすべて女の子です。といっても萌え要素はほとんどありません。女の子ばかりの海軍ではありますがすることは男性並み。勇ましい女の子ばかりです。女の子ばかりの『軍艦大和』をお読みになって、かつての帝国海軍にも興味をもっていただければと思います。時折戦史関係の話も書きます。
尚、文章の無断転載は固くお断りいたします。
(平成二十七年四月「見張りんの大和の国は桜花爛漫」を改題しました。)

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