Archive2016年04月 1/2

ありがとう

ちょうどで先週の今日二〇日。その前日、ちょっと出血があって。久々に尋ねた婦人科で、ちょっとショックな診断。もしかしたら…子宮体癌かも?超音波診断画像に映った私の子宮にふつうはあまりないはずのものが。内膜が厚くなっていて、更年期の私には「がん」の可能性があると言われ、とても怖かった。で、痛い検査をしてもらって検査結果は一週間後にということで、待つこと一週間。情けない話ですが二〇日の夜からすっかり食欲...

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山中副長恋し 3

佐藤副長がハッシー・デ・ラ・マツコを蹴り殺したという話はあっという間に艦内に広がっていった――   「まさか、なんで佐藤副長がハシビロを?」 防空指揮所でその話を聞いた桜本兵曹・オトメチャンは呆然としてつぶやき立ち尽くした。たまたま居住区にいてその騒ぎをじかに聞きつけた石川二等兵曹は桜本一等兵曹に 「ようわからんのですが、なんでもハシビロたちが佐藤副長に近寄ったらなんぞわめいて副長がハシビロのお...

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山中副長恋し 2

「私は佐藤副長の下で甲板士官をやってゆくことはできません」と、藤村少尉は言ったーー   そう語る彼女と向かい合う梨賀艦長は静かに「どうしてかな?」と尋ねた、その途端藤村少尉はううっ、と嗚咽を漏らした。しばらく声を絞るようにして泣いていた藤村少尉だったが、やがて顔を上げ涙をふくと 「佐藤副長は許せません。佐藤副長は、私たちがー山中副長と私がー築き上げてきた巡検の仕方やその他もろもろを頭から否定し...

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山中副長恋し 1

山中副長が内地へと帰り、どこか寂しさの否めない「女だらけの大和」である――   梨賀艦長でさえ時に寂しげな表情を隠せなかったが、以前に副長職を務めてくれたことのある佐藤述子中佐が来てくれてほっとしているのも本当の話である。各科長たちも「佐藤さんが帰ってきてくれてよかった。この艦を知っているといないとでは、やはり違うからね」とほっとしている。   がしかし。   山中副長に心酔していた藤村...

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熊本地震・あの人は無事だろうか

熊本県を震源とする大きな地震から24時間が経ちました。夜間に発生の地震ということで被害状況がよくわからなかったようですが日が昇り被害がだんだんわかってきてその大きさに息をのむ私です。どんな思いで皆さん過ごしているのでしょう…一日も早く、余震が収まって街の復興ができるように祈るばかりです。そして私は一人の人を想う。三月の末に、大きなおなかを抱えて私に「6月に出産です」と語ってくれたあのひと。6月なら...

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女だらけの「帝国海軍」、大和や武蔵、飛龍や赤城そのほかの艦艇や飛行隊・潜水艦で生きる女の子たちの日常生活を描いています。どんな毎日があるのか、ちょっと覗いてみませんか?
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ごあいさつ・「女だらけの帝国海軍」へようこそ!ここでは戦艦・空母・巡洋艦駆逐艦などから航空隊・陸戦隊などの将兵はすべて女の子です。といっても萌え要素はほとんどありません。女の子ばかりの海軍ではありますがすることは男性並み。勇ましい女の子ばかりです。女の子ばかりの『軍艦大和』をお読みになって、かつての帝国海軍にも興味をもっていただければと思います。時折戦史関係の話も書きます。
尚、文章の無断転載は固くお断りいたします。
(平成二十七年四月「見張りんの大和の国は桜花爛漫」を改題しました。)