Archive2014年02月 1/2

「女だらけの戦艦大和」・真冬の紫苑1

松本兵曹長は一月四日、所用で上陸する機関科の椿兵曹に二件ほど頼みごとをした―― 「せっかくの上陸を悪いがこことここに行ってこの手紙を渡してきてほしい。そしてその場で返事をもろうて来てほしいんじゃ。文書でなくてええ、兵曹が聞いて来てくれればええからの」と松本兵曹長は言って椿兵曹に二つの封筒を手渡した。手渡された椿兵曹はそれを一種軍装の胸ポケットにしっかり入れると「わかりました。ではこの二件はいの一...

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02/23のツイートまとめ

miharinn619 @kogasyuto こんばんはブログ終わるんですか??今コメント入れようとしたらはじかれちゃってこっちに書き込みました。また別のブログに移ってぜひ続けてください!その時はまた教えてくださいね^^。 02-23 22:24...

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「女だらけの戦艦大和」・ああ驚きの海軍生活・・・!?

誰にでも「驚いたこと」「驚いた体験」はあると思います。そこで「女だらけの帝国海軍」の女将兵のみんなの<海軍に入ってとても驚いたこと>を聞いてみましたのでお聞きください! 猪田智美中尉 「こんにちは!私は『武蔵』艦長・猪田敏代の娘の智美(さとみ)であります!さて、海軍に入って驚いたことと言うことでありますが私はあまり物事に動じないというか驚いたということがないんですね・・・さあ困った・・・ちょっ...

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「女だらけの戦艦大和」・異母きょうだい4<解決編>

麻生分隊士に促され、オトメチャンは一息すううと息を吸うと「貴子姉さん」と呼びかけた―― 貴子少佐は、見張トメの穢れなき瞳の奥をじっと見つめた。オトメチャンも貴子少佐の瞳の奥を見つめて「貴子姉さん。うち今思い出しました。昔の様々。確かにうちはつらいことばかりじゃった。ほいでもよう、よう思い出して見れば姉さんとはええ思い出ばっかりじゃ。さっきも姉さんが言うとられた絵本の話し、うちは覚えとります。あの...

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「女だらけの戦艦大和」・異母きょうだい3

貴子少佐は話を続ける―― あの時柊の葉でトメちゃんをつついた時の「痛いよー、痛いよー」という泣き声は今でも私の耳の奥に残っていて時折、何かの拍子にふっとよみがえる時があります。そのたび私は深い後悔の念にさいなまれます。あの時ああいう嫌なことを思いついたのは一番上の麗子姉です。麗子はあの時分すでに軍令部にいました。と言ってもまだ若輩者で大した役職ではありませんでしたが軍令部の末端に籍を置いていると...

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About this site
女だらけの「帝国海軍」、大和や武蔵、飛龍や赤城そのほかの艦艇や飛行隊・潜水艦で生きる女の子たちの日常生活を描いています。どんな毎日があるのか、ちょっと覗いてみませんか?
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ごあいさつ・「女だらけの帝国海軍」へようこそ!ここでは戦艦・空母・巡洋艦駆逐艦などから航空隊・陸戦隊などの将兵はすべて女の子です。といっても萌え要素はほとんどありません。女の子ばかりの海軍ではありますがすることは男性並み。勇ましい女の子ばかりです。女の子ばかりの『軍艦大和』をお読みになって、かつての帝国海軍にも興味をもっていただければと思います。時折戦史関係の話も書きます。
尚、文章の無断転載は固くお断りいたします。
(平成二十七年四月「見張りんの大和の国は桜花爛漫」を改題しました。)