Archive2013年09月 1/3

「女だらけの戦艦大和」・まさか!であってほしいのよ

「女だらけの帝国海軍軍人」の娘たちを持つ、ふた親の心配はいつの日も尽きることがない―― 壱・於、「蒼龍飛行隊」飯田房子中佐の郷里「蒼龍」飛行隊の「飯田中佐の実家では中佐の手紙を前にした父と母がため息をついている。母は父に湯呑を差し出しつつ「困りましたねえお父さん。房子はまた、見合い話を蹴るつもりですよ」と言ってもう一度深いため息をついた。中佐の父親は受け取った湯呑を両掌でくるむようにしてふーっと...

  •  6
  •  0

日々雑感・池淵少佐のことなど

いろいろと書きたい話が山積しています。が、ちょっとここは頭の中を整理しないと話がまとまらないような感じなので、脳内整理の最中の今日は「日々雑感」でご勘弁願います。 「回天」の話はもう何回か書いてはいますがそれでもまだ書き足りておりません。回天で戦死・殉職・自決なさった搭乗員総数は一〇六名。その出身県は以下の通りです。樺太・1           埼玉・2        静岡・2       山...

  •  8
  •  0

「女だらけの戦艦大和」・南方の大茶会4<解決編>

マツコは猪田艦長の手元を覗いて大声をあげていた―― ナナがびっくりしてマツコのそばに駆け寄る。無論、猪田艦長他も驚いてマツコを見つめる。梨賀艦長が「何処に言ってたのかと思ったらここに来ていたのか・・・ああ、ナナに逢いたかったのかあ」と言って野村副長に笑いかけた。ナナが「どうしたのマツコサン」というとマツコはその大きなくちばしを震わせて「みてよちょっと・・・これってさ」と言って翼の先で猪田艦長が持...

  •  6
  •  0

「女だらけの戦艦大和」・南方の大茶会3

今日は楽しい、「女だらけの武蔵」主催の大茶会の日――! その日は朝早くから主計科員中心で茶会の用意に忙しい。何処から見つけて来たのか、茶釜がいくつも搬入され一番きれいな茶釜は「これはえらいさん用だね」ということで天幕の下に据えられる。そのほかの釜は適宜設けられた炉の上に置かれてその時を待つ。猪田艦長と加東副長も今日は暗いうちから甲板に出てあれこれ検分している。やがて東の水平線から陽が昇りはじめ、...

  •  4
  •  0

日々雑感・中秋の名月に。

今日は中秋の名月! 素晴らしいお月さまが中天にかかっています。月を愛でつつ、今夜は一杯・・・と行きましょうか。付をめてつつと言えば思い出されるのがかの、(思い出したくもない)ミッドウエー海戦で、山口多聞少将が燃える『飛龍』に加来止男艦長とともに残留されそのさい「加来さん・・・いい月夜だね」と月を仰ぎつつ太平洋の泡沫の中に消えて行った、あのことを思い出すのです。山口多聞少将は明治二十五年八月一七日の...

  •  8
  •  0
About this site
女だらけの「帝国海軍」、大和や武蔵、飛龍や赤城そのほかの艦艇や飛行隊・潜水艦で生きる女の子たちの日常生活を描いています。どんな毎日があるのか、ちょっと覗いてみませんか?
About me
ごあいさつ・「女だらけの帝国海軍」へようこそ!ここでは戦艦・空母・巡洋艦駆逐艦などから航空隊・陸戦隊などの将兵はすべて女の子です。といっても萌え要素はほとんどありません。女の子ばかりの海軍ではありますがすることは男性並み。勇ましい女の子ばかりです。女の子ばかりの『軍艦大和』をお読みになって、かつての帝国海軍にも興味をもっていただければと思います。時折戦史関係の話も書きます。
尚、文章の無断転載は固くお断りいたします。
(平成二十七年四月「見張りんの大和の国は桜花爛漫」を改題しました。)