Archive2011年09月 1/5

「女だらけの戦艦大和」・悩める柱島の司令長官3

山本長官は、息せき切って「女だらけの戦艦長門」の長官室に駆け込んだ―― そして誰も入ってこないようにドアに鍵をかけた。長官従兵が「山本長官?どうなさいましたか、何かありましたか!?」とドアの外から声をかけたが長官は「大丈夫なんでもない!いいからしばらく来ないで!」と叫んだ。従兵の足音が遠ざかったのを確認すると山本長官はやおら靴下を脱いだ。そして、大きな椅子をひっぱってくると部屋の真ん中あたりにそ...

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「女だらけの戦艦大和」・悩める柱島の司令長官2

「女だらけの戦艦長門」では、山本連合艦隊司令長官が呻吟していた―― (ああ、あと弐週間だと言うのになにも思いつかないよ・・どうしたらいいんだ。・・・待てよこういうときは心を落ち着けて。まずみんなが他にどういうことをしていたか思い出して)山本長官は戦闘中にも見せたことがない厳しい顔つきである。今まで兵学校の時の仲間や、艦隊の仲間たちがどんな芸を披露していたかをゆっくり思い出す。吉田善子・・・確かま...

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「女だらけの戦艦大和」・悩める柱島の司令長官2

「女だらけの戦艦長門」では、山本連合艦隊司令長官が呻吟していた―― (ああ、あと弐週間だと言うのになにも思いつかないよ・・どうしたらいいんだ。・・・待てよこういうときは心を落ち着けて。まずみんなが他にどういうことをしていたか思い出して)山本長官は戦闘中にも見せたことがない厳しい顔つきである。今まで兵学校の時の仲間や、艦隊の仲間たちがどんな芸を披露していたかをゆっくり思い出す。吉田善子・・・確かま...

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「女だらけの戦艦大和」・なやめる柱島の司令長官1

「女だらけの戦艦大和」でハシビロコウが松岡分隊長と一緒に御縄にされていた頃、広島・柱島では山本いそ連合艦隊司令長官が―― 広島は秋めいてきている。柱島にも秋の気配が近づいている。旗艦・長門はその身を穏やかな海面に浮かべている。・・・が、その長官室でひとり頭を抱えているのは誰あろう、泣く子も黙る連合艦隊司令長官の山本いそ大将である。山本大将はこのところあまり眠れない。食欲もそれほどない。従兵や幕僚...

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「女だらけの戦艦大和」・飛来せしもの4<解決編>

「ぎゃあああ!!」と松岡分隊長が大きな叫び声をあげた―― 「どうしましたっ、分隊長―!」見張兵曹たちが一斉にトップに上がった。そこで彼女たちが見たものは・・・灰色の鳥のでっかいくちばしにしっかりと頭を挟みこまれた松岡分隊長のもがく姿であった。分隊長は鳥を正面から羽交い絞めにしたため、鳥のくちばしにいいように挟まれる結果となっていたのだった。分隊長は頭を挟まれながらも必死に鳥を抱きしめるような格好...

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About this site
女だらけの「帝国海軍」、大和や武蔵、飛龍や赤城そのほかの艦艇や飛行隊・潜水艦で生きる女の子たちの日常生活を描いています。どんな毎日があるのか、ちょっと覗いてみませんか?
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ごあいさつ・「女だらけの帝国海軍」へようこそ!ここでは戦艦・空母・巡洋艦駆逐艦などから航空隊・陸戦隊などの将兵はすべて女の子です。といっても萌え要素はほとんどありません。女の子ばかりの海軍ではありますがすることは男性並み。勇ましい女の子ばかりです。女の子ばかりの『軍艦大和』をお読みになって、かつての帝国海軍にも興味をもっていただければと思います。時折戦史関係の話も書きます。
尚、文章の無断転載は固くお断りいたします。
(平成二十七年四月「見張りんの大和の国は桜花爛漫」を改題しました。)