Archive2009年11月 1/6

「女だらけの戦艦大和」 ・ <乙女>に触れないで、、、。

「女だらけの戦艦大和」は、内地めざしてひた走る――― 参謀長の部屋。 「そこに寝ろ」と麻生分隊士は、ベッドを示した。見張兵曹は、動こうとしない。何度か、ベッドを指したが兵曹はうつむいて動かない。「寝ろ、って言ってるんだ!」というなり、麻生分隊士は兵曹を思い切りベッドに突き倒した。激情に駆られていた。仰向けざまにベッドにひっくりかえる兵曹に、分隊士は荒っぽくのしかかり、事業服の上下を脱がせてしまっ...

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「女だらけの戦艦大和」 ・ <乙女>に触れないで、、、。

「女だらけの戦艦大和」は、内地めざしてひた走る――― 参謀長の部屋。 「そこに寝ろ」と麻生分隊士は、ベッドを示した。見張兵曹は、動こうとしない。何度か、ベッドを指したが兵曹はうつむいて動かない。「寝ろ、って言ってるんだ!」というなり、麻生分隊士は兵曹を思い切りベッドに突き倒した。激情に駆られていた。仰向けざまにベッドにひっくりかえる兵曹に、分隊士は荒っぽくのしかかり、事業服の上下を脱がせてしまっ...

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「女だらけの戦艦大和」 ・ 参謀長、<横取り>する。

「女だらけの戦艦大和」は、一路「呉」に向かってひた走っていた――― 見張兵曹の怪我も随分落ち着いて、もう配置に復帰している。ちょっと早い、という皆の意見や心配もあったが、何より本人が「戻る」と言ったのでその意向を大事にしたというわけ。麻生分隊士は人一倍見張兵曹に関しては心配性で「大丈夫か」「そろそろ交代しようか」「立ってられるか」などと、ちょっと過保護。でも兵曹は笑って「大丈夫ですよ、分隊士。私...

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「女だらけの戦艦大和」 ・ 生と死、復活の時。

「女だらけの戦艦大和」乗組員の見張兵曹は、この世でもないあの世でもない世界をさまよっている――― 「大和」は元の泊地に向かって、「駆逐艦 無花果」とともに航行している。航海科の麻生少尉は、見張兵曹を思ってそろそろ夕暮近い海を防空指揮所から眺めている。(オトメチャン、、、)見張兵曹の配置の双眼鏡に触れた。とたんに悲しみがどっと沸いてきて、麻生少尉は双眼鏡をなでながら泣いた。それを小泉兵曹が見ていて...

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「女だらけの戦艦大和」 ・ 兵曹、戦闘機を調達する

「女だらけの戦艦大和」から見張兵曹が忽然と消えて、半日以上が立っている――― 見張兵曹は、3子ブタどもを捕まえて台所に引っ張って行って食器の洗い方から、だしの取り方、米のとぎ方まで教えた。魚の煮つけの仕方も、卵焼きの焼き方も。そのあと居間に引っ張って行って掃除の仕方。床の拭き方から箒の使い方、雑巾の絞り方まで。ときどき「そんなこともできんのかあ!」と尻をしゃもじでひっぱたきながら。そのあとさらに...

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女だらけの「帝国海軍」、大和や武蔵、飛龍や赤城そのほかの艦艇や飛行隊・潜水艦で生きる女の子たちの日常生活を描いています。どんな毎日があるのか、ちょっと覗いてみませんか?
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ごあいさつ・「女だらけの帝国海軍」へようこそ!ここでは戦艦・空母・巡洋艦駆逐艦などから航空隊・陸戦隊などの将兵はすべて女の子です。といっても萌え要素はほとんどありません。女の子ばかりの海軍ではありますがすることは男性並み。勇ましい女の子ばかりです。女の子ばかりの『軍艦大和』をお読みになって、かつての帝国海軍にも興味をもっていただければと思います。時折戦史関係の話も書きます。
尚、文章の無断転載は固くお断りいたします。
(平成二十七年四月「見張りんの大和の国は桜花爛漫」を改題しました。)